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【大根の保存方法】常温?冷蔵?冷凍?大根の鮮度を保つ保存方法とコツを解説

  • 2024.8.15

大根の保存どうしてる?長持ちさせるには?

大根の保存どうしてる?長持ちさせるには?
大根の保存どうしてる?長持ちさせるには?

味噌汁やおでんなど、多くの和食料理に欠かせない大根。さまざまな料理に役立つため、安くなった時に1本まるまる買う人も多いはず。今回はそんな大根を長持ちさせる方法について解説していきます。

丸ごと買った大根を長持ちさせたければ、葉を切り落として保管するのがおすすめ。実は大根は葉の部分に水分や栄養が取られるため、葉がついたままだとすぐに萎びてしまいます。常温で保存するなら水分が抜けないよう切り口をラップで包み、さらに全体を2~3枚の新聞紙で包んだ状態で冷暗所に保管しましょう。保存期間は季節にもよるものの、涼しい場所なら2~4週間程度は持つようです。

保管のコツは、育ったときと同じように立てて保管すること。というのも大根は縦に成長する野菜のため、寝かせて保管すると起き上がろうと余計なエネルギーを消費してしまうのです。また表面に土が付いている場合は温度や湿度の変化から守ってくれるため、保管スペースがあるなら敢えて土を落とさずに保管するのがよいでしょう。

既にカットした大根を保存する場合は、常温ではなく冷蔵保存がおすすめです。具体的には切り口から水分が抜けないようラップでしっかりと包み、ジッパー付きの保存袋などに入れて保管してください。この場合も立てて保管すると長持ちするため、葉がついていた方を上にするよう心がけましょう。

より長く保存するには「冷凍」がおすすめ!

より長く保存したい場合には、冷凍保存することもできます。切ったりすり下ろした状態でジッパー付きの入れ物に入れれば、約1カ月程度は保存可能。冷凍すると繊維が壊れてしまうものの、味が染み込みやすくなるというメリットも。煮物などを作る場合は、敢えて冷凍してから使うのも良いかもしれません。

冷凍保存のコツは、砂糖と塩をまぶしてから冷凍すること。これにより余計な水分が抜けるだけでなく、甘さも引き立つようです。また一度茹でた大根を冷凍する場合は、完全に冷ましてから冷凍しましょう。

大根の美味しい保存方法を知らなかった人も多いようで、ネット上では「大根を冷凍してもいいって知らなかった!」「いつも横に寝かせて保存してました。次から立てて保存しよう」といった声が。大根を一度で使い切れなかったときは、今回紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。

(LASISA編集部)

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