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不本意な引っ越しでも「天国に感じる」迷惑住民に耐えられず、高級マンションを引き払った話

  • 2024.8.15

ルールとは皆が守るべきものですよね。学校でも、家庭でもルールは存在します。皆さんはルールを守っていますか?マンションなど、複数の家庭が住む集合住宅でもそれぞれ決まりはありますよね。そういったものを守ることで、秩序が保たれて、皆が気持ちよく暮らすことができます。もしも、そんな決まりを守らない非常式な人がいたら…皆さんはどうしますか?今回ご紹介する作品は人間まおさんのさ『ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話』という作品をご紹介します。どうぞご覧ください。

隣人のあいつのせいで、私の夢は崩れ去った

佐藤さんは、高級マンションを購入し引っ越してきました。高級マンションに住むことは佐藤さんにとって長年の夢でした。念願かなった引っ越しとなり、毎日はとても満ち足りていました。

そんなある日、隣に住人が引っ越してきました。灰田という男性ですが、この人のせいで佐藤さんはストレスに悩まされ、穏やかな日々が音を立てて崩れ去ってしまうのでした。いったい何があったのでしょうか。

共有部分を勝手に私物まみれにする男

灰田は、マンションのルールを全く守らない非常識な迷惑人間でした。共有部分に私物を置いたりゴミ出しの日を守らなかったりなど、他の住民もとても迷惑をしています。マンションの共有部分はその名の通り、皆のものです。許可なく私物を置くことなどはルール違反です。

マンションの理事となった佐藤さんは、住人からのクレーム対応に追われます。灰田に注意をしても、全く聞き入れようとしません。こんなとき頼りになるのは管理会社ですよね。佐藤さんも、管理会社から注意してもらうように依頼をしますが、灰田はそれも無視をします。

迷惑で非常識な人とは、距離を置きたいですが、関わりをもたなければならない場合もあります。佐藤さんは、理事という立場上、灰田と接点を持ち続けなければなりません。大丈夫でしょうか…。

穏やかに住める場所が一番

平穏で満ち足りた日々が、いつの間にか迷惑人間の後始末に追われてしまうようになった佐藤さん。強いストレスを感じるようになります。夢の高級マンションに引っ越してきたのに、これではとてもじゃないですが、幸せとは言えません。

そこで、佐藤さんは引っ越しを決意します。何を言っても常識が通じない人というのはいるものです。その人にエネルギーをかけ続けても、皆さんの心が疲弊してしまいます。逃げるが勝ち、という言葉通り、限界を感じる前に物理的な距離をとるという方法もあります。

物件を購入するか、賃貸にするか、それぞれの思いとは別にメリットデメリットがあります。どちらのケースもしっかりと考えて、いかに穏やかに暮らしていけるかいうことに重きをおくことがよいでしょう。

著者:ゆずプー

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