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取引先への失礼な発言に「謝って」普段は温厚な妻が大激怒

  • 2024.8.15

田舎の八百屋に嫁ぎ、これまで夫と姑の言いなりだったユメさん。しかし、新人ADコースケと出会い「自分の人生を生きる」決心をします。その後、ユメさんはコースケの提案で似顔絵を描きはじめると、巷で話題となりお店の売り上げにも貢献。そんな中、フクフク料亭での撮影日、ユメさんにマウントを取るフク美に、暴言を吐いたコースケは、謝るよう言われますが…。イルカさんの描く『私、逃げました』第82話ごらんください。

フクフク料亭は、ユメさんたちにとって命綱。ダイも言っていたように、ご機嫌を損ねるわけにはいかない相手です。コースケは、不本意ながらもユメさんのために謝りに行きますが、フク美は相当怒っているようですね…。

いつもちやほやされているフク美からしてみれば、コースケの発言は許しがたいものだったことでしょう。撮影までに解決できればいいのですが…。

夫や義母の言いなりだった主婦が、自分らしく生きるために奮闘する話

このお話は田舎の八百屋に嫁いだ主人公・ユメが、自分の生き方を変えていくお話。結婚・出産し、家族で八百屋の仕事をする日々。夫や義母の言いなりになり、我慢を続ける生活に、ユメさんはモヤモヤを抱えていました。

そんなときに何気なく始めたチラシに絵を描く仕事がきっかけで、ユメさんの考えは変わっていきます。ユメさんの絵はいつの間にか口コミで広がり、八百屋の仕事の傍ら、お客さんの似顔絵を描く仕事まで始めることになったのです。周囲に気をつかい、受け身になりがちだったユメさんは次第に「自分らしく生きたい」と考えるようになり、徐々に夫や義母にも自分の考えを言えるように。そして、そんなユメさんを応援する人もいて、環境も変わりつつあります。

妻・母としての自分だけでなく「私」として生きたいと奮闘するユメさんを、読者として応援したくなる作品です。

著者:ママリ編集部

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