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主演・のん、監督・堤幸彦が初タッグ。映画『私にふさわしいホテル』全キャスト発表&コメント公開

  • 2024.8.15
(C)2012 柚木麻子/新潮社 (C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会

話題作を次々と発表してきた柚木麻子による小説を原作とした映画『私にふさわしいホテル』が12月27日(金)より公開となる。のんが主演・加代子役を演じ、堤幸彦が監督を務める本作。全キャストが発表され、田中圭、滝藤賢一らからコメントが公開された。

(C)2012 柚木麻子/新潮社 (C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会

(C)2012 柚木麻子/新潮社 (C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会

加代子の大学の先輩でありつつ、担当編集として加代子の根性と作家としての可能性を認めている最大の理解者であり、大手出版社のエリート編集者・遠藤役を、田中圭が演じる。

「のんさん演じる加代子の、味方なのかそうではないのか。大学時代の先輩後輩という関係だけではない絶妙な距離感の2人を演じさせていただき、とても楽しかったです。初めてご一緒させていただいたのですが、いつでもどこでも完璧に加代子を演じられていて驚きました。毎シーン痺れました」と初めての共演について当時の内容を振り返る。

加代子に原稿を落とされたことを恨み、加代子が出版業界で生きていけないようあの手この手で加代子を追い詰めていく因縁の相手にして出版業界を牛耳る大御所作家の東十条宗典役を滝藤賢一が演じ、「世の中に不公平を感じている方、なんで私ばっかり! と不満が溜まっている方、この作品を観て、笑い飛ばしてもらえたら嬉しいです」と本作の見どころでもある加代子VS東十条宗典の因縁のコミカルな対決についてコメントした。

その他にも、田中みな実、髙石あかり、橋本愛、橘ケンチ、光石研、若村麻由美など豪華な俳優陣の面々が発表された。

【あらすじ】
新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家・加代子。この恨み、晴らさでおくべきか—。そう決意しながら憧れの「山の上ホテル」に宿泊する加代子の部屋の上階に泊まっていたのは…なんと東十条だった!

大学時代の先輩で編集者の遠藤の手引きによって東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を見事落とさせる。だがここからが加代子の更なる不遇と試練の始まりだった…。

加代子VS東十条の因縁の対決は、誰にも予想できない方向へと突き進んでいく! 果たして加代子は文壇に返り咲き、作家としての道を歩むことができるのか!?

【作品情報】
のん
田中圭 滝藤賢一
田中みな実 服部樹咲 髙石あかり / 橋本愛
橘ケンチ(EXILE) 光石研 若村麻由美
監督:堤幸彦
原作:柚木麻子『私にふさわしいホテル』(新潮文庫刊)
脚本:川尻恵太 音楽:野崎良太(Jazztronik)
製作幹事・制作プロダクション:murmur 配給:日活/KDDI
企画協力:新潮社 特別協力:山の上ホテル
(C)2012 柚木麻子/新潮社 (C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会

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