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他人事じゃない…《巨大地震》に不安高まる…なのに「備えが万全ではない」半数以上!?

  • 2024.8.14

巨大地震の備え…どうしている?

他人事じゃない……巨大地震への備えは万全?
他人事じゃない……巨大地震への備えは万全?

巨大地震が懸念されていますが、果たしてどれほどの人が地震時に向けて備えているのか? 具体的にどのような備えをすればいいのかについて紹介します。

2024年夏、国内では大きな地震が相次いでいます。8月8日夕、宮崎県沖を震源とするマグニチュード(M)7・1の地震が発生。気象庁は「巨大地震注意」を表す「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。さらに翌9日夜には、神奈川県西部でM5.3の地震が発生。専門家らは、南海トラフ地震と関係はないとの見解を発表したものの、巨大地震に対する不安感は全国で広まっているようです。

SNSにも「地震怖いよ……」「2日連続はさすがにビビる」「備蓄品の準備しなきゃ、しなきゃって思いながらずっとやっていない」といった投稿が相次いでいました。

Webカタログギフトサービスを展開する「オフィスギフト」が2024年4月10日〜12日、男女300人を対象に行った防災意識や備えに関するアンケートでは、頻発する地震に不安を感じている割合は92.4%となっていますが、「備えが万全ではない」が過半数以上を上る結果となっています。実際の回答では、「備えているつもりではあるが、備えれば備えるほど足りないと思ってしまうため」(男性30代)、「経済的に余裕がなく、いつ起こるか分からない未来に費用が出せないため」(男性30代)、「コストがかかる 収納場所がない」(女性40代)、「それなりに防災グッズ等準備はしていますが、発生時におけるシミュレーションなどが自分の中でイマイチできていない」(男性50代)といったコメントが寄せられていました。コメントを通して見ても、コストや収納面の確保などを考えると備えの準備を行うことがネックと考える人が多いことがうかがえます。

中には、備えようと考えていても何から始めればいいか分からない人も少なくない様子。そこで、具体的な例について「東京消防庁」公式ページ内で掲載している“地震に対する10の備え”を参照して紹介します。まず「身の安全の備え」として、家具類の転倒・落下・移動防止対策、けがの防止対策、家屋や塀の強度を確認が上げられます。次に「初期対応の備え」として、消火の備え、火災発生の早期発見と防止対策、非常用品の備えが上げられます。最後に「確かな行動の備え」として、家族での話し合い、地域の危険性を把握、防災知識の身につけ、防災行訓練などを通して行動力を高めるといった方法が上げられます。備え=日用品の確保と考えがちですが、その他にも日常生活の中でできることはありふれています。全てを完璧に備えようとするのは大変かもしれませんが、できる範囲内でも対応しておくことで心の余裕にもつながるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

(LASISA編集部)

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