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自由研究は決まりましたか? 「みんなのロボット展」でロボットに乗ろう!

  • 2024.8.14

ニッポン放送・箱崎みどりアナウンサーが、8月9日(金)に、『うどうのらじお』(ニッポン放送・毎週金曜15時30分~)の中継コーナー「街角ステーション・噂を求めてどこまでも」で、港区立みなと科学館で開催中のイベント「みんなのロボット展」をレポート。今回は、放送で紹介しきれなかったロボット展の魅力を徹底解説します!

■ロボット展とは

「ロボット展」企画者の太田さんは、このイベントについて「人とロボットとの共生、人とロボットで創造する未来がテーマです。ロボットのことを知り、ロボット仲良くなって、みんなでロボットと共につくる未来を考えようという企画展です」と説明してくださいました。

ロボット展は、4つの展示にわかれており、ロボットの定義、基本についての解説を読んだり、ロボットの動きと人の動きを比べたりしながら、ロボットをより身近に感じることができます。

「KID‘S WALKER CYCLOPS」(キッズウォーカー・サイクロプス)
「KID‘S WALKER CYCLOPS」(キッズウォーカー・サイクロプス)

■まるでロボットアニメ!? ロボットに搭乗して操縦士の気持ちを味わおう

本企画のシンボル展示である「KID‘S WALKER CYCLOPS」(キッズウォーカー・サイクロプス)は、全高2.07m、全幅1.70m、全長1.3mの大型ロボット。なんと、胸元のハッチを開いてコックピットに乗り込むことができます。箱崎アナウンサーは、実際に乗り込むと「高い! 景色が全然違いますね!」と大興奮。ロボットに乗り込んだ姿は、さながらロボットアニメの主人公のよう。訪れていた子どもたちは、ロボットと一体になる体験に充実した表情を見せていました。

KID‘S WALKER CYCLOPSは、展示期間中毎日10時~18時(最終受付 17:40)に搭乗できるので、ぜひ、皆さんも体験してみてくださいね。

Nyokkey
Nyokkey

■はたらくロボットと一緒に、未来を創造しよう!

展示の1つである「ロボットパーク」では、自走式ソーシャルロボットのNyokkeyがお出迎え。ニコッとした笑顔が印象的なNyokkeyは、2本の腕で配膳を行うロボットです。従来の配膳ロボットとは違い、配膳後、お盆を机に置くことができます。実際に動いているところを紹介する動画では、紙コップをお盆から机に置く姿も。精度の高いロボットからは、ロボットと共生する未来が見えてきますね。そのほかにも、薬品の調合をおこなうロボットなど、普段は見ることのできないロボットたちを間近で見ることができますよ。

「アイボ25年のあゆみ」
「アイボ25年のあゆみ」

■最新アイボと触れ合おう! ペットロボットアイボの25年を振り返る

1999年から2006年に販売され、多くの人に愛されたAIBOが、2018年に小文字表記のaiboとして再登場しました。特別展示「アイボ25年のあゆみ」では、歴代のアイボ達がずらりと並び、実際に触れ合えるコーナーも。アイボと触れ合うお子さんたちは「かわいいです」「お手をしたり、おすわりをしたり」と一緒に楽しんでいる様子です。子どもたちで賑わうロボット展は、未来のロボットに加え、未来をつくる子どもたちのエネルギーで満たされているようでした。

■ロボットとつなぐ未来

最後のコーナーでは、ロボットと触れ合ったあとのまとめとして、ロボットの社会実装がさまざま課題解決につながっていることを振り返ります。また、来館者の方が考える未来のロボット像や、あったらいいなと思うロボットをカードに書いてもらい、掲示するコーナーも。子供たちの愛らしいイラストと、独創的なロボット像が掲示される場所に、箱崎アナウンサーも自身のロボット案を掲示しました。

このほかにも、ロボット展には、ロボットのポップアップカードをつくることができるテーブルサイエンスコーナーや、月面探査ロボット「SORA-Q」をiPadを使って操縦できるコーナーもあります。夏休みの思い出を作りに、また自由研究のテーマを探しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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