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ロバート・ダウニー・Jr.、『デッドプール&ウルヴァリン』へのカメオ出演を断っていた

  • 2024.8.14
Robert Downey Jr. attends the fan event for Marvel Studios' 'Avengers: Endgame' South Korea premiere on April 15, 2019 in Seoul, South Korea.

クリス・エヴァンスジェニファー・ガーナー、ウェズリー・スナイプス、チャニング・テイタムら豪華俳優陣がカメオ出演していることも話題の『デッドプール&ウルヴァリン』。アイアンマンのカメオ出演も計画されたが、ロバート・ダウニー・Jr.にオファーしたところ断れたそうだ。ライアン・レイノルズとともに共同脚本を務めたレット・リースとポール・ワーニックが、「インディワイヤー 」のインタビューで、「彼にカメオ出演してほしかった。ハッピーとダウニーのシーンを用意しました」と明かした。

デッドプールがハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)の元を訪れてアベンジャーズ加入を希望するも、チームプレイヤーではないからと断られるシーンで、当初はトニー・スターク / アイアンマンも同席させる予定だったようだ。「ライアン・レイノルズはダウニーの出演を期待して、2人とも登場するシーンを書いたんです。ファヴローとのコンビネーションは最高だし、いつも一緒に登場していましたから」

ロバートは、先日開催されたコミコンで、新たにドクター・ドゥーム役でMCUにカムバックすることが大々的に発表されたばかりだが、当時彼らは思いもよらなかったようだ。「ダウニーはライアンにノーとは言わないよね。ライアン・レイノルズにノーと言う人なんていない」と楽観視していたが、脚本を読んだ彼の答えは「ノー」だった。

レットは振り返る。「僕らは本当にダウニーに出てほしかった。でもその裏で、マーベルが切り札として抑えていたんです。彼は違うキャラクターでカムバックを果たすことになっていたワケです。ドクター・ドゥームとしてカムバックするのに、トニー・スタークとしてカメオ出演させるか? 無理ですよね」。ドクター・ドゥーム起用を知った今、「彼が両方を演じるのはあり得ない」と断言する。

また、実際に脚本にするまで至っていないものの、アベンジャーズのオリジナルメンバー全員をカメオ出演させることも検討したそうだ。「誰にも話していませんでしたが、ごくごく初期にアベンジャーズが一堂に会すアイデアもありました。彼らに拒否されたウェイドが、彼ならではの方法で𠮟りつけるんです。怒ったウェイドが悪意を込めて、彼ら一人一人を攻撃する予定でした」とレット。また、ロブ・デラニー演じるピーターが同じ部屋にいるというアイデアもあったという。結局どれも叶わなかったものの、幸いなことにファヴロー演じるハッピーとデッドプールのシーンは実現した。

Text: Tae Terai

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