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早田ひな、孫穎莎ら中国トップ選手と育む友情に集まる称賛「互いを理解する温かさがある」 五輪での戦いには「世界的に頭角を現した」

  • 2024.8.14
孫穎莎(左から)、陳夢、早田ひな(C)ロイター
SPREAD : 孫穎莎(左から)、陳夢、早田ひな(C)ロイター

2週間にわたり行われた「パリ2024オリンピック」が閉幕。各競技で連日にわたり熱戦が繰り広げられた。
卓球競技のエースとして奮闘したのが早田ひな(日本生命)。女子シングルスでは負傷もありながら銅メダル、女子団体でも銀メダルに輝くなど日本チームをけん引した。

■微博を開設してライバルたちとの1枚を投稿

そんな早田だが、話題を集めているのが中国のSNSである微博(ウェイボー)のアカウント開設。
早田はパリ五輪で戦った孫穎莎や陳夢といったライバルたちとの写真をアップし、男子シングルス金メダリストの樊振東ともバッジを交換。2ショットも投稿するなど、日中の中心選手たち同士の交流に関心が寄せられている。
中国メディアの『捜狐』もこの早田の行動に対して、「日本女子卓球界の新星であるヒナ・ハヤタの予期せぬ行動は国境を越えただけでなく、ネット社会においてもファンを温かい気持ちにさせた」と好意的に受け止め、樊振東との交流についても「2人のトップアスリートの間に緊張した雰囲気はなく、ただお互いを理解する温かさがあるのみだった」と記されている。
また、早田が初めて挑んだパリ五輪での活躍にも言及し、「その強さと潜在能力の高さを証明した」と2つのメダルを獲得したエースを称え、「卓球界において世界的にも頭角を現すことになった」と今大会に高い評価を下している。
五輪が終わり、早田はコート内では引き続き打倒中国を目指し挑んでいくなか、ライバル国からも認められ、存在感を示したパリ大会となった。

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