【国立】誰にも教えたくない私だけの隠れ屋にしたい@ギャラリー茶房頑亭文庫

毎日、厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか？地域特派員バーバラです。

我が家から徒歩数分の場所に、たまたま通りがかって看板に気づき、カフェだと知ったこの情緒ある古民家。

昨年6月にオープンしていたとは…

誰にも教えたくない！独り占めしたくなる落ち着いたギャラリー併設のカフェをご紹介させていただきます。

「国立の宝」と呼ばれている彫刻家、書家、画家として活躍された関頑亭先生。 2020年に101歳でご逝去された後、アトリエをギャラリーに生まれ変わらせ「ギャラリー茶房頑亭文庫」へとオープンされました。

一瞬、入り口に迷いましたが、正面の大きな引き戸から入ると、素敵な空間がありました。

ふと上を見上げると天井が高く、先生の作品などを置いていたそうです。

仕立てのいい、おしゃれな帽子も奥様の民さんが作られたのかと想像してしまいます。

彫刻に使った道具や絵筆、スケッチ旅行の道具や帽子なども展示されています。

壁面の本棚には丁寧に整頓された書籍は読書家だった先生が思い出されるような書架はとても存在感がります。

その奥の窓際には、おひとり様のお席がありました。

メニューはこちら

お食事はちまきのセットのみ

けんちん汁もちまきもなんだかホッとするお味。

お席から見えるお庭も風情があり、なんとも心地いい。

こちらのカフェは2015年に帽子アトリエを投稿させていただいた関民さんの娘さんたちが運営していました。とても笑顔の素敵なお二人から当時、取材にご協力いただいた叔母さまもご健在との朗報を聞くことができてとても嬉しかったです。

時々、ひとり時間をゆっくり過ごしたくなる隠れ家的な素敵なカフェ。

次回はおひとり様のお席でお庭を見ながらスィーツをいただきたいと思います。誰にも教えたくない私だけの隠れ屋にしておきたいと心から思った素敵な場所でした。

気になる方は是非、足を運んでくださいね。

【ギャラリー茶房頑亭文庫】

住所：東京都国立市中2-2-1

営業時間：11:00～18:00

定休日：月・火

TEL：042-577-0707

アクセス：JR中央線国立駅南口徒歩9分

【国立】誰にも教えたくない私だけの隠れ屋にしたい@ギャラリー茶房 頑亭文庫