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【とうもろこしとスペアリブの塩煮】そうくるか土井善晴さん「スタミナ100%」ジューシーうまい食べ方

  • 2024.8.14

こんにちは、おうちごはんが大好きな、ヨムーノライターのKanakoです。

夏は食欲が落ちて、お肉などのがっつり料理が食べたくなくなるという方も多いはず。筆者もその一人です。夏はついつい、つるっとした麺料理ばかり食べてしまいます。

しかし、偏った食事は栄養バランスが心配ですよね。そこで、夏でも食べやすいさっぱりとしたお肉料理のレシピを紹介します。

材料は5つだけ!手軽にできるお肉料理

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NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんが「とうもろこしとスペアリブの塩煮」のレシピを紹介していました。

調味料は塩と酒だけ。とってもシンプルなレシピで、食材をあれこれ準備しなくていいお手軽レシピです。

それでは作ってみましょう!

土井善晴さん「とうもろこしとスペアリブの塩煮」の作り方

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材料(4人分)

・とうもろこし(皮付き)…2本 ・豚スペアリブ…600g(8~10cm長さ) ・塩…18g(肉の重量の3%・ミネラルの多い粗塩が好ましい)

【A】 ・酒…1カップ ・水…4カップ

豚スペアリブが手に入らない場合、豚バラブロックなどで代用もおすすめです。

作り方①豚スペアリブの下準備をする

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豚スペアリブは全体に塩をまぶして、水気がにじみ出てくるまで冷蔵庫の中で寝かせておきます。目安としては、2時間~一晩。最低でも1時間半はおくようにしてください。

筆者は、塩を均一につけるため、手で塗るようにして馴染ませました。

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ここでじっくり塩を馴染ませた方が、肉の旨味がガツンと引き立つそうなので、筆者は一晩おくことに。

翌日冷蔵庫を確認すると、豚スペアリブからは、じんわりと水気がにじみ出てきていました。塩のザラザラ感はなくなり、しっかりと馴染んだようです。

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キッチンペーパーなどで表面の水気を拭き取ったら、下準備は完了です。

作り方②【A】を鍋に入れ、豚スペアリブを煮る

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強火で煮立て、アクを取ります。たくさんのアクが出るので、ボウルとおたまを用意しておくと取り除くのが楽ちん。

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※筆者が最初に使っていた鍋が大きすぎたため、少し小さめの鍋に入れ替えました。

アクを取ったら、蓋をせずに中火で約30分間煮ます。30分は少し長いですが、中火でじっくり煮込むことでお肉がほろほろに。

時間はかかりますが、基本的に吹きこぼれたり、焦げついたりすることはなく、手間がかかりませんでした。

作り方③とうもろこしを切る

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豚スペアリブを煮込んでいる間に、次の準備をします。

とうもろこしを長さを2〜3等分にしたあと、好きな切り方で切ってください。筆者は食べやすさを考えて、二つ割りと四つ割りにしました。

棒状に切る時は、立てて切ると実が潰れませんよ。

この後、皮の部分は使うため、捨てずに大きめのものを数枚とっておいてください。

作り方④鍋にとうもろこしを加え、蒸し煮にする

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とうもろこしを鍋に加え、落とし蓋がわりに皮を数枚被せます。弱火で約10分加熱し、とうもろこしに火が通ったら完成です。

「とうもろこしとスペアリブの塩煮」を実食

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正直なところ、作っている時は「調味料は塩と酒だけで大丈夫なのかな」と少し心配していましたが、シンプルな味付けだからこそ、お肉の旨味が引き立てられていました!

完成直後に食べた時は、少し薄く感じましたが、5時間後に食べてみると味がよく染み込んでいい感じに。

程よい塩気でとうもろこしの甘みがより感じられるようになりました。これは爽やかで夏にぴったりの料理です!

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スペアリブは骨がついていて、食べにくいことも多いですよね。しかし、この料理はじっくりと煮込んでいるため、お肉がスルッと骨から取れます。

とても食べやすいので、手を汚すことなく綺麗に食べられます。ほろほろでやわらかく、ジューシー!

いくらお気に入りのレシピでも、手が汚れたり、食べにくかったりすると作る機会が減ってしまうので、嬉しい限りですね。

夏に食べたくなるさっぱりスペアリブ料理

スペアリブは、今まで使いづらそうと敬遠しがちでしたが、このレシピを作ってみて意外と使いやすいことを発見しました!

ガツンと塩が効いていて、食べやすいので、スタミナを付けたい時におすすめ。ぜひ試してみてくださいね。

ライター:Kanako

世界中を旅するグルメ好きwebライター

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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