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上から目線で見下していたパパに恥を忍んでミルクの作り方をたずねる育児なめすぎ夫[50]|くまおのマンガ堂

  • 2024.8.14


公園のベンチで「お隣よろしいでしょうか?」とたずねられた夫のいちろうさん、ボールで遊んでいたたくちゃんのパパが妹のさくらちゃんにミルクをあげる為にベンチにやって来て声を掛けられました。「どうぞどうぞ」と答えるいちろうさんの隣で、テキパキとミルクの準備をするたくちゃんのパパ、それを見ながら「ほう・・なかなかやるなお主!」と感心しつつ「僕ほどじゃないけどね」と呟きました。すると「ふぎぃ」と娘のこはるちゃんの声が。どうやらこはるちゃんもミルクが欲しいようで、「よしきた!」といちろうさんもミルクの準備を始めました。「ちゃんと用意してあるぞ~(かおりが)。今あげるからね~」と呟きながらバッグの中を見ると、「え!?ミルク入ってないじゃん!!お湯と水だけ!?かおりの奴ミスったな!?」と文句を言ういちろうさんは「なんだこりゃ!?」とミルクと書かれたスティックを見つけて首をひねりました。

夫が育児をなめくさってる件[50]

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「ミルク」と書かれたスティックをじっと見つめるいちろうさん、「お菓子・・?」と思いつつ「あっ」とひらめきました。「そういえば、出る前にかおりが何か言ってたな・・」と思い出すいちろうさん、かおりさんは「外でミルクをあげる時はこれを使ってね」と話していました。

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「お湯と湯冷ましを〇〇〇〇だよ。わかった?」かおりさんに寝ぼけている時に話しかけられたいちろうさんは「あいよ~」と適当に返事をしていたせいで全然覚えていませんでした。そこで「そうだ、スマホで調べよう」と取り出したものの「やばっ・・充電切れてる」スマホを充電するのを忘れていました。

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「ふにぃ!!ふぎゃ!!」お腹がすいたのか泣き出すこはるちゃんを見て「ああっ、わかった!わかったよ」とこはるちゃんをあやすいちろうさんは、「あの~すいません・・」「はい?」意を決してたくちゃんパパに話しかけました。

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「このミルクの作り方、ご存知でしょうか・・・?」いちろうさんは話しかけながらも「くうぅ~・・は、恥ずかしい~っ!!」心の中で呟きながら恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。

テキパキとミルクの準備をして飲ませるたくちゃんのパパを見て触発されたいちろうさん、ちょうどこはるちゃんもミルクの時間だと張り切って準備しようとしたのですが、バッグの中にはかおりさんが用意してくれていたお湯と水が。「かおりの奴ミスったな!」そう思いながらバッグの中を探したところ、ミルクと書かれたスティックを見つけたいちろうさんは「なんだこりゃ・・お菓子!?」と思いつつ、家を出る時にかおりさんが「外でミルクあげる時はこれ使ってね」と言っていたことを思い出したのですが、肝心の言葉が思い出せず。こはるちゃんはお腹がすいたまま放置されてしまい、急いでスマホで調べようにも充電切れで無理。いちろうさんは覚悟を決めて「このミルクの作り方ご存知でしょうか・・?」「くうぅ~・・は、恥ずかしい~っ!!」いちろうさんは恥ずかしさをこらえてそうたずねました。
たくちゃんのパパがミルクをあげていた時は「なかなかやるなお主!」と言っていたいちろうさんがミルクの作り方をたずねているなんて、これは確かに恥ずかしいですね!

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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[編集コメント]ママ広場編集部
たくちゃんと妹さくらちゃんのパパさんは2人のパパと言うこともあって、育児に慣れていそうですね。いちろうさん、先輩パパの登場ですよー!

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