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【シンガポールで行きたい無料観光地11選】プラナカン建築が人気のフォトスポット|カトン地区・リトルインディア編

  • 2024.8.14

日本から人気の旅行先であるシンガポール。マリーナ・ベイサンズをはじめとするベイエリアから30分ほど離れた場所に、カトンという街があります。中国・マレー・西洋が融合し生まれた独自の文化、プラナカンの建物が豊富にあり、とてもフォトジェニック! さらにインド系の移民が集まるリトルインディアもカラフルすぎてSNS映えすること必至! 外観だけなので全部無料で楽しめます。カメラ片手に観光したくなるスポットをご紹介。

THE プラナカン建築といえばここ! Peranakan Houses

プラナカン文化は、マレーシアやシンガポールに移ってきた中華系移民の子孫が築いた中国とマレー文化が混じり合ったスタイルに、西洋の文化が混ざった経緯から生まれました。

そのため建築物は、西洋のような白亜の建物にありそうな装飾に、パステル系の優しさがありつつ、カラフルな配色の色を用いたものを指します。そんな「プラナカンの伝統的な建物といえば!」と言われる象徴的なエリアで、ガイドブックにも必ず掲載される場所です。

パステルカラーの家が連なりとても可愛らしく、道路の反対側から写真を撮ったり、建物が連なって見えるように横から撮ったりいろんなアングルで撮影を楽しめます。

ただ注意点が2つあります。車の通りが多いこと。そして実際に住んでいる方がいるのでご迷惑がかからないようにしたいこと。少しアクセスが不便なので、grab かバスで中心地から行くと便利です。

Peranakan Houses(ペラナカン・ハウス)

所在地 287 Joo Chiat Rd, シンガポール 427540

ちょっと変わったプラナカン建築なら、Conserved Terrace Houses

ガイドブックでよく見るプラナカンな建物とまた毛色が異なったプラナカンな建物が見られるエリアです。先ほどの建築とは配色やデザインが異なるので、少し変わったプラナカンな建物で映え写真を撮りたい方におすすめ。実際に人が住んでいるので、撮影の際は配慮するようにしましょう。

Conserved Terrace Houses

所在地 150 E Coast Rd, シンガポール 428840

カトンに連なる可愛いお店 Rumah Bebe Pte Ltd

カトン地区は可愛い建物やカフェが多いと人気ゆえにショップの数も豊富。ぶらぶらと散策する中で、可愛いお店を見つけることができます。それは、Rumah Bebe Pte Ltd。他では見かけない深めの緑の壁にビビッドなピンクが差し色で目を引きます。

こちらでは、可愛い雑貨を購入したり、食事をしたりできます。とにかく外観が可愛いので、車に気をつけて離れて見ていただきたいです。内装も可愛いので、ぜひ中にも入ってみましょう。

Rumah Bebe Pte Ltd

所在地 113 E Coast Rd, シンガポール 428803

営業時間 木〜日曜 11時~17時

カトンNo.1の可愛いカフェ Chin Mee Chin Confectionery

カトン地区のカフェの中でも特に可愛いのが、パステルブルーのカフェ、Chin Mee Chin Confectionery。その可愛さは中に入らないとわからないのがまたニクい! 中のテラスに広がるパステルブルーと白の壁画がフォトジェニックだと人気なんです。コーヒー休憩にぜひ中に入っていただきたい! 個人的には道路に面した側の配色も可愛すぎてツボ! 多くのゲストが壁画側で撮影しますが、反対側はSNSであまり見かけないのでこちら側もぜひ写真に撮ってみては?

Chin Mee Chin Confectionery

所在地 204 E Coast Rd, シンガポール 428903

営業時間 火〜木曜日、日曜日 8時~16時

金曜、土曜日 8時~16時、18時~23時

※日曜は定休日

黄色の路地裏を見逃すな!

カトンエリアでお店が密集するイースト・コースト通りを歩いていると、鮮やかな路地裏が現れます。その名は、Mural: MedleyAlley by Nicia Lam, Yullis Lam, Novena Angela and Valerie Neo (2019)。

すごく狭い路地ですが、その中に黄色の世界が詰まっています。アーティストが2019年に手がけた壁画を見るだけで元気になれるのが特徴。SNSにあげると必ず「ここどこ?」と聞かれるので、必ず見逃さずに立ち寄りたい穴場の場所です。

Mural: MedleyAlley by Nicia Lam, Yullis Lam, Novena Angela and Valerie Neo (2019)

所在地 105 E Coast Rd, Singapore 428798

歴史的な建物が復活!1925 Red house Bakery (Tigger)

歴史的な建造物でred houseとして、カトン地区の象徴となっている建物です。当初は1925年創業のカトン・ベーカリー&コンフェクショナリーとして営業され愛されていましたが、老朽化により2003年に閉業。

しかし改装され、現在は「マイクロベーカリー アット レッドハウス」として営業。ちなみにかつてのお店の名前も残っており、リスペクトを感じます。壁面は人の通りが少ないので、切り取り方でとても可愛い写真を撮ることができるでしょう。外観の写真だけでなく、店内でおいしいパンを楽しむことができますよ。

1925 Red house Bakery (Tigger)

所在地 63 E Coast Rd, #01-06, Singapore 428776

営業時間 土〜火曜日 8時30分~17時00分

水〜金曜日 8時30分~16時00分

中華×プラナカンの組み合わせ Singapore Heritage House

プラナカン建築に少し中華の文化が混ざった建物がSingapore Heritage House。白を基調にしながら、窓枠が中華っぽいテイストでプラナカンと中華のコラボレーションは唯一無二。もともとは博物館だったのですが、現在は閉業中。中には入れなくなってしまいましたが、外観は変わらず綺麗なので写真撮影は可能です。

Singapore Heritage House

所在地 56 Koon Seng Rd, シンガポール 426990

知る人ぞ知る可愛いシンガポール長屋 Petain Rd

プラナカン建築とはまた異なり、シンガポールの可愛い長屋が見られるエリアです。住宅街の中ですが、長い廊下に、住居や店舗が続く様子もシンガポールらしい建築だそう。ここは花柄のタイルが美しく、SNSでは知る人ぞ知る場所。中にはヨガスタジオやお店などがあるので、開店前の朝早くに行くと、店頭の飾りなどがなく、同じ扉やデザインが続く長屋を見ることができます。

Petain Rd

所在地 24A Petain Rd, シンガポール 208096

リトルインディアのカラフル建築 Former House of Tan Teng Niah

続いては、リトルインディアエリアに移ります。シンガポールはインドにも近く、インド系の移民も多いです。彼らが集いつくられた町がリトルインディア。ここでも映える建物が豊富! インド系の雑貨をお土産にすることもできます。こちらのFormer House of Tan Teng Niahは、カラフルな外観が人気の建物。1900年代中国の実業家が別荘として建て、修復を経てリトルインディアの象徴となっています。

Former House of Tan Teng Niah

所在地 37 Kerbau Rd, シンガポール 219168

リトルインディアらしい巨大壁画 Nafi Traders Pte. Ltd

シンガポールは壁画が多く、チャイナタウン、アラブエリアだけでなく、リトルインディアにもインドらしい壁画がたくさん! 中でも、Nafi Traders Pte. Ltdは、ギザギザの建物の形を生かした大規模なウォールアートでびっくりする壁画。ほかのエリアと比べてアートの規模間の大きさが凄まじいのがリトルインディアの特徴です。そのダイナミックさをぜひ感じてみては?

Nafi Traders Pte. Ltd

所在地 212 Serangoon Rd, シンガポール 218074

リトルインディアの生活に潜り込める!? Wall Mural

こちらもリトルインディアの中で、目を引く大きなウォールアート。リトルインディアの生活を表現していて、他の民族のエリアとは異なった様子を見ることができます。シーツが大きすぎて驚きです!

Wall Mural

所在地 35 Kerbau Rd, シンガポール 219167

カトンエリア&リトルインディアはフォトジェニックの宝庫

シンガポールでも可愛いと話題のカトンエリア、インドの風を感じるリトルインディアのフォトジェニックなスポットを、たっぷりと11選ご紹介しました。ほかのエリアに比べて、こちらは歩き回る可能性が高いので水分補給をしながら観光を楽しみましょう。

©︎Keiko Morota

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