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平穏な暮らしに戻りたい…弁護士に相談してみた|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.8.13

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。数年前に起こっていた粗大ゴミや不燃ごみの持ち去りについて、灰田さんが犯人だったことを元住人から聞いた佐藤さん。灰田さんの奇行に頭を抱えるとともに、早く平穏な暮らしに戻るためにも一刻も早く放置してあるガラクタをどうにかせねばと考えます。そこで弁護士に相談しに行くのですが…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第34話をどうぞごらんください。

灰田さんがマンションに引越してくる前、マンションの粗大ゴミや不燃ごみを持ち帰っていたと聞いた佐藤さん。他のマンションでも似たようなことが起きていたとは…物を拾って換金していたのか、単なる収集のためだったのかその目的ははっきりとわかりませんが、全く理解できない行動ですよね。

共有部に放置された荷物を撤去してもらい、平穏な日常に戻ってほしいというのが佐藤さんの願い。そのために弁護士に改めて相談し、民事裁判を起こして強制執行することを提案されます。裁判と聞くと何だか一気に物々しく感じてしまいますね。灰田さんはガラクタを撤去してくれるのでしょうか…。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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