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池松壮亮に泣かされた…番組プロデューサーからも信頼される芝居の魅力とは? ドラマ『海のはじまり』第7話レビュー

  • 2024.8.14
『海のはじまり』第7話より ©フジテレビ
『海のはじまり』第7話より ©フジテレビ

【写真】池松壮亮の嗚咽シーンに泣かされる…圧巻の芝居を堪能できる劇中カット。ドラマ『海のはじまり』劇中カット一覧

夏(目黒蓮)と海(泉谷星奈)は、弥生(有村架純)の手作りコロッケを堪能していた。海は、水季(古川琴音)と暮らしていた頃はスーパーで安くなった時にしか食べられない食べ物だったと言う。弥生は、コロッケを作るのはとても大変なんだと話す。

水季の四十九日法要と納骨の時期が迫っていた。朱音(大竹しのぶ)は津野(池松壮亮)に、水季に会いに来てほしいと言うが、いまだに心の整理がついていない津野は、水季が生きていた頃に思いを馳せる――。

今回は津野と水季、まだ生まれたばかりだった海との出会いについて深く知ることができた。これまで夏や弥生にきつい態度をとってきた津野に対し、Xでは「心の置き所の無さが可哀そうすぎる」「津野くんが『僕の方が悲しい自信あります』って言った理由がようやく実感できた」と、津野に同情する声が多く挙がった。

また、本作のプロデューサーである村瀬健氏は、以下のようにポストしている。

「僕がどうしてもこの役を #池松壮亮 さんにお願いしたかった理由を感じて頂けると思います。とにかく凄いです。圧巻です。」と、池松壮亮の演技に絶大な信頼を寄せる。

「台詞が無くても伝わる、惹き込まれる演技」「本当に池松壮亮って名優」といった感想が寄せられたように、池松壮亮の俳優としての存在感にも注目が集まった。

(文・野原まりこ)

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