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失恋を引きずり次の恋に進めない人のための「失恋内省」4ステップ

  • 2016.3.13
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失恋した時は誰でもショックを受けますが、時間をかけて立ち直ります。しかし、中には1〜2年をかけてもまだ失恋のショックを引きずり続けている人がいます。こういう人の多くは「あの時にああしていれば」という妄想を続けていることがほとんど。


以前、「失恋という「心の骨折」から立ち直る5ステップは、順番が命」というハウコレ記事でも書きましたが、次の恋に生かすために「内省」はした方がいい。


でも、やり方を間違えると、貴重な20代を後悔のみで潰すことになりかねません。今回は、引きずる失恋の痛みを分類・昇華する方法を紹介します。

ステップ0.失恋内省の準備

1人の時間、チョコレート(好きなおやつならなんでもよし)、暖かい飲み物、紙とペンを用意しましょう。どれ1つかけてもダメだよ!

ステップ1.精神統一。「悪者探しをしない」と決める

失恋の内省でよくあるのが「自分だけが悪い」「相手だけが悪い」と、悪者探しをしてしまうパターン。非生産的だし、問題設定が間違ってるのでやめましょう。


当たり前ですが、100%どちらかが悪い、ということはありえません。確かに浮気や暴力などの分かりやすい悪は存在しますが、この場合は「うんこマン!」と叫ぶだけで終わるので、そもそも引きずらないですね。多くの場合は「考え方の違い」「やるべきところで2人ともやらなかった」というような、両者のコミュニケーション問題であることが多いです。


なのでまずは「どちらかが悪い」という考えが出てきた時「いや、そうじゃない」と自分にブレーキをかけておきましょう。この心の下ごしらえ、超大事。

ステップ2.不安ポイント・後悔ポイントを探り出す

悪者探しをしないと決めたら、「何が自分にとって痛いのか」「過去に戻ってあの瞬間を変えたい」と思うポイントを探りましょう。
相手のことが好きだったならなおさら、「あの時にこうすればよかった」「あんなことを言わなければよかった」という後悔しているポイントがあるものです。


さらに別れる時は何かしらの不満・不安を抱えていることが多いもの。「結婚しようと言ってくれない」「自分のことを好きか不安」だから重い行動をとって振られることも多い。これについても全部、書き出しましょう。

ステップ3.自分マター、相手マターかを振り分ける

次に「こうすればよかった」というものが「自分が原因」「相手が原因」かを振り分けましょう。「言いたいことを言えなかった」「相手が嫌がることを言い続けた」なら自分マター。


「彼が自分の都合を変えなかった」「彼が浮気していた」は相手マター。「結婚しようと言ってくれなかった」は相手マターですが、「不安になって連日、当たり散らした」なら自分マターです。

ステップ4.自分マターについては改善、相手マターは諦める

振り分けたら、自分が原因だったところについては反省し、改善方法を探しましょう(書籍やインターネットで探しましょう)。相手が原因のところについては、諦めましょう。


なぜなら他人は変わらないからです。「あの時に彼がああ言ってくれれば」「彼が変わってくれれば」と思うことは100%無駄です。他人は変わらないです


。あと100回書いても足りないぐらい重要な事実なので、ここはうじうじ考えず「あ、彼が原因のところは変わらないんだ」となる早で諦めることです。

結論:過去を変えることはできない。未来に生かせ

失恋が長引くのは「あの時にああしていれば」という過去を妄想し続けているから。しかし、過去は変えられません。相手も変えられません。変えられるのは自分だけです。


紹介した4ステップは「変えられるもの」「変えられないもの」を振り分ける方法です。ここまでやったらあとは簡単。変えられること=自分が原因のことだけにフォーカスし、対策をとりましょう。


最後にもう一度。相手は変わらない!ついでに過去も変わらない!変えられるのは自分だけ!あと100回復唱!ぱぷりこでした。(ぱぷりこ/ライター)


(ハウコレ編集部)

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