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【MLB】大谷翔平&ベッツの新1、2番は「最高のコンビ」 アベック弾に1盗塁と躍動、復活勝利の左腕は「圧倒的な投球」

  • 2024.8.13
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番DH」で先発出場。5回の第3打席に今季36号2ランを放った。
また、この日「2番右翼」で先発復帰したムーキー・ベッツ内野手は3回に11号復帰弾を放つなど4打数2安打3打点の大暴れ。いきなり見せた大谷、ベッツの新1、2番の活躍に称賛が集まっている。

■ロバーツ監督は大谷を固定

戦線復帰したベッツだが、注目されたのがデーブ・ロバーツ監督の采配。開幕当初は1番にベッツを固定で使っていたが、欠場時にリードオフマンとして奮闘した大谷をそのまま先頭打者に指名。大谷、ベッツによる“新1、2番コンビ”が誕生した。
このコンビはいきなり機能し、ベッツは第2打席に復帰弾を放つと、第4打席にも右前適時打を放ち、3打点の活躍。また、1盗塁も決めてみせた。
大谷も同僚の復活に奮起し、第3打席には左翼スタンドへの3試合ぶり36号。四球で出塁した第4打席の後には33盗塁目を決め、ベッツの適時打でホームを踏んだ。
この活躍に『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は「ショウヘイ・オオタニとムーキー・ベッツによるMLB最高のコンビだ」と大絶賛。ともに1本塁打1盗塁と足でもかき回した新たなコンビに期待を寄せた。
試合は5-2で勝利し、6回途中1失点のクレイトン・カーショー投手に2023年9月23日(同9月24日)のジャイアンツ戦以来となる今季初白星がつき、カムラス記者は「圧倒的な投球だった」と脱帽。役者がそろった形のドジャースが快勝を収めた。

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