【たばこ】今どき大学生、喫煙者を“許せない”？ 「ニオイがきつい」「迷惑かけないで」と批判多数

喫煙者「許せない」若者は 何％？

Z世代に特化したリサーチサービス「サークルアップ」が、「非喫煙大学生のタバコへの印象」についてのアンケート結果を発表しました。たばこに関するイメージはかつてと大きく様変わりしています。

調査は2024年7月28日に同サービスの登録ユーザーを対象に行われたもの。大学1～4年の非喫煙者200人が回答しています。それによると、「あなたは喫煙者を許せますか」という問いに対して、許せる18％、まあ許せる44％、許せない30％、絶対に許せない7％。許せる派が計62％と多数を占めた一方、許せない派は計37％で3人に一人以上となりました。自身がたばこを吸わない理由は「健康リスクがあるから」が最も多く130人。ほか「費用が掛かるから」「回りに迷惑を掛けるから」などがありました。

非喫煙者が考える「喫煙者に対する印象」は、「コミュニケーションを取る場が増えていい」という肯定意見があったものの、他は「匂いがきつい」「かっこつけている」「不健康」「迷惑は掛けないでほしい」「健康に害があると分かっているのに吸う意味が分からない」などネガティブなものが大半を占めています。

さらに「あなたは喫煙者を恋愛対象にできますか」という問いでは、できる15％、まあできる20％で計35％と少数派。できない41％、絶対にできない23％で計64％と、できない派が過半数を占める結果に。非喫煙者の大学生は、たばこや喫煙者に対してかなり否定的な印象を持っていることが明らかになりました。

（LASISA編集部）