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「やっぱり両親が揃っていないと、、、」子どものために離婚を悩んだ私 → 子どもから『驚きの反応』が

  • 2024.8.13

筆者の知人Aさんは子どものために離婚を迷っていましたが、離婚を選択。離婚後も、子どもたちから父親を奪ってしまった罪悪感を抱えていました。しかし、そんなAさんの罪悪感を吹き飛ばしてくれたのは他ならぬ子どもたちの一言だったのです。Aさんの離婚を子どもたちはどのように受け止めたのでしょうか。

画像: 「やっぱり両親が揃っていないと、、、」子どものために離婚を悩んだ私 → 子どもから『驚きの反応』が

子どものためには離婚しないほうがいい?

Aさんは9歳と7歳の子どもを育てるママ。夫は金遣いが荒いわけでも浮気をするわけでもありませんが、子どもにもAさんにも無関心でした。そのため、Aさんは夫婦でいる意味を考えさせられることがよくありました。

子どものためには両親が揃っていた方がいいと考えていたAさん。長年離婚したい気持ちを抑えて暮らしていました。しかし、Aさんの中で離婚したい気持ちは日々膨らんでいたのです。

離婚を決意! ごめんね子どもたち

「子どものためには両親が揃っていた方がいい」との思いから離婚をためらっていたAさんでしたが、夫の無関心に耐えきれずついに決意。夫はすんなりと離婚を受け入れ、Aさんと子どもたちの新生活が始まりました。

Aさん自身は離婚をしてスッキリしましたが、子どもから父親を奪ってしまったことへの罪悪感は消えません。子どもたちに申し訳なく思いながら、「私1人でもこの子たちを絶対に幸せにしよう!」と頑張っていたのです。

子どもの意外な本音とは?

Aさんは子どもたちに対して罪悪感を持っていましたが、Aさんのそんな気持ちを知ってか知らずか、離婚してから子どもたちはとても元気でした。離婚前よりも驚くほど元気になって、笑顔も増えたのです。

「お父さんがいなくて寂しくない?」

ある日、Aさんは子どもたちにそう尋ねました。すると子どもたちは「寂しくないよ! それよりお母さんが笑顔になったから嬉しい!」と言ってくれたのです。

離婚しようか悩み過ごしていた結婚生活中、笑顔が消えてしまっていたAさん。離婚して悩みから解き放たれたことは、子どもたちにもいい影響を与えていたのです。

幸せになろうね! 改めて決意

Aさんは子どもたちの言葉を聞いてから、離婚に対して後ろめたく思ったり罪悪感を抱いたりするのをやめました。

幸せになるために離婚をしたのだから、自分の選択を正解にしていこうと思ったのです。母1人で子ども2人を育てていくのは簡単なことではありませんが、子どもたちに幸せになってもらうためなら、きっと頑張れるはず。

幸せになろうと改めて決意したAさん一家が、これからもたくさんの笑顔にあふれますように!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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