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「ぼくのパパは──」息子が書いた【モラ夫の観察日記】→ 予想外の内容に、夫も思わず大慌て!?

  • 2024.8.13

今や時代は令和、子どもたちも新しい価値観で生きています。そんな子どもたちの目に、亭主関白で偉そうだったりモラハラ気質だったりする父親はどのように映っているのでしょうか? 子育て中の友人が興味深いエピソードを聞かせてくれました。※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

画像: 「ぼくのパパは──」息子が書いた【モラ夫の観察日記】→ 予想外の内容に、夫も思わず大慌て!?

古すぎる価値観の夫

私の夫は30代後半ですが、とにかく価値観が古くて「そんなのは女がやること」が口癖です。
家事の分担は一切せず、「俺は男だから働いて家族を養う。お前は女なんだから家事はお前の仕事だろ」と言い張ります。

共働きなのにその理論はおかしいと私が反論しても「俺のほうが稼いでるんだから偉そうなことを言うな」とモラハラ発言連発で、話し合いになりません。

息子が思い立ったのは

そんなある日のこと。夏休みに入ったばかりの小学4年生の息子が、何を思ったか「今年の自由研究はパパのことを題材にするよ」と言い出しました。

夫はそれを聞いて「パパの仕事のことが知りたいのか? いいぞいいぞ、なんでも聞きなさい!」と得意顔。

それから毎日、息子は一生懸命ノートに何かを書き付けていました。

衝撃の内容にびっくり

夏休みも終わりに近付いてきた頃、夕食時に息子が1冊のノートを差し出しました。表紙には【パパ観察日記】の文字。
夫が不審な顔をしながらノートをめくると、そこには……

「今日、パパは自分が飲んだペットボトルをそのままテーブルの上に置きっぱなしでした。その後ペットボトルが床に落ちて、ママに『おい、すぐ片付けろよ』と言っていました。自分で飲んだくせにおかしいと思います」

「今日、パパは忙しそうなママに『あの服まだ洗濯できてないの? 今日着るんだけど!』と言っていました。自分で洗濯すればよかったと思います」

「観察期間中、パパがママに『ありがとう』と言ったのは0回でした」

というような文章がびっしり!
夫のモラハラっぷりが、赤裸々に綴られていたのです。

さすがの夫も反省?

今まで無自覚だった夫も、さすがに小学生の我が子にここまで書かれては何か感じるものがあったのでしょう。それ以来、少しずつですがモラハラ発言は減っていき、今ではなるべく自分のことを自分でしようと努力している様子です。

あんなに時代錯誤な価値観を持っていた夫ですが、息子から見た自分の姿を知ったことでショックを受け、相当反省したようです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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