イソップが11作目のフレグランスを発表。その誕生を祝したイベントを東京・代官山で開催

イソップ（AĒSOP）が11作目となるフレグランス「ヴィレーレ オードパルファム」を2024年9月2日（月）に発表する。「ヴィレーレ」はラテン語で「緑豊かである」や「生命に満ち溢れている」を表す言葉に由来するもの。自然の生命力に根ざした香りが、ポジティブで朗らかな個性と共鳴する。

人の記憶とは、思いもかけない形で自分のもとに戻ってくることがある。そんな人生にとって贈り物のようなモーメントを、フレッシュな香りが思い出させる。トップからベースに至るまでのノートに忍ばせた数々のアコードがイチジクにある多彩な側面を再現した。のびやかな樹幹、みずみずしい翠緑、陽光に包まれた果実などを思い出させる。その一滴が、めまぐるしい日常の喧騒から離れ、追憶の中で太陽が晴れやかに照らす。

8月24日（土）と25（日）にその新作の発売を祝したイベントが、東京のサーティ 代官山で開催される。会場は、陽光に包まれたシトラス、かぐわしいイチジクの樹、そしてグリーンティーを想起する新作フレグランスが匂い立つ。太陽の降り注ぐ光景やかぐわしく吹き抜ける夏風の記憶が立ちのぼり、胸の奥深くに眠る記憶を刺激するインスタレーションが、イソップの独創的な香りの世界へと誘う。また、会場には軽食やスナック、飲み物なども用意し、新作のフレグランスとの出合いの場を盛り上げる。

長年のフレグランスパートナーであるバーナベ・フィリオンは、地中海で過ごした休暇の記憶、なかでも日に映えるキャノピーの下で過ごした朝を香りに描写。「イチジクの樹の下で、その瞬間にふさわしいお茶を淹れて時を過ごしたあの光景に、私は詩的なものを感じます」と言い、「このフレグランスのことを考えるたびに、あの時間の中に自分が立っているように感じ、あるいは樹々の香りを風が運んでくる中、小さな並木道を自転車で走ったときのことなどを思い出します」と続けた。

「ヴィレーレ オードパルファム」の紡ぐ物語は、視覚的な輪郭を付与。なだらかな丘に緑が波打つ南欧の風景の持つ美しさを、写真や映像と融合。おぼろげな残像を生むモーメントは、スナップショットのように記憶を甦らせながら、深緑色をみずみずしく香らせる。

Information「翠緑の記憶」

日時／2024年8月24日（土）11:00〜19:00 （最終入場18:30）、8月25日（日）11:00〜18:00 （最終入場17:30）

場所／CIRTY 代官山1F

住所／東京都渋谷区代官山町20-12 Forestgate Daikanayama 内TENOHA

イベント特設サイト／

https://www.aesop.com/jp/r/virere-fragrance-launch-event/?utm_source=media&utm_medium=referral&utm_campaign=202408_virere_customer_launch_event

※事前予約なしでも来場可能。

問い合わせ先／イソップ・ジャパン 03-6271-5605

www.aesop.com

Text: Akira Watanabe