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【メンタル】うつ病者が仕事で“一番”イライラしたこと… 「相手を殴りそうに」生々しい体験を告白

  • 2024.8.13

うつ病経験のある男女にアンケート調査

うつ病経験者が「仕事でイライラしたこと」とは
うつ病経験者が「仕事でイライラしたこと」とは

障害や福祉サービスに関する情報サイト「マナポッケ」を運営するmanabyが、うつ病経験者を対象に「仕事でイライラしたこと」に関するアンケート調査を実施、結果を発表しました。

調査は2024年5月、就業およびうつ病の経験がある男女226人を対象に行われたもの。男性71人、女性115人。年代は10代0.9%、20代27.4%、30代35.8%、40代24.3%、50代8.8%、60代以上2.7%です。

仕事でイライラした経験がある人は96.9%と実に9割以上。最もイライラしたことは「司や同僚、取引先などからの理不尽な言動や対応」32.3%、「仕事でのトラブル(急な変更や予定通りに仕事が進まないなど)」10.2%、「自分自身(繰り返しのミスへの自責など)」(同)、「働き方(仕事量や残業が多いなど)」9.3%という順でした。

具体的なエピソードも紹介されています。

理不尽な言動や対応に関しては、「全く経験のない業務を任された。そのときは『分からないことはサポートする」という話だったのに、質問しても何も答えてくれず、不安を感じながら業務を進めたが、結果に不備があり社長に怒られた際、その上司も同席していたのに知らん顔で裏切られたような気持ちになった」。

仕事でのトラブルに関しては、「期限日当日までに作業を終えて帰宅しようとしたときに電話が鳴り、上司から『予定変更になったのでその日のうちに変更作業を終わらせて』と言われ、深夜24時まで残業をした。その後、上司からの謝罪もなく『ご苦労さん』と言われ、本気で殴りそうになった」。

自分自身については、「どれだけマニュアルを作って自分なりにミスが起きないように努めても、どこか抜け落ちてしまい、自分を責めたくなるくらい悲しい気持ちと諦めとイライラが募ってしまう」などの声が寄せられていました。

(LASISA編集部)

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