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世界初!「麻布台ヒルズ」に誕生した「アマン」の姉妹ブランドホテルに注目

  • 2024.8.13

この3月に開業した「ジャヌ東京」。「アマン」の姉妹ブランドホテルの世界第1弾、立地は麻布台ヒルズとあって、国内外から熱視線が集まっている。

サンスクリット語で“魂”を意味する「ジャヌ」は、躍動感に満ちたムードが魅力。

「アマン」が“静”なら、「ジャヌ」は“動”のホテル。体を癒やす快適さがありつつ、心には刺激を与えてくれる滞在は、大人に新たな価値観をもたらすだろう。

ランプシェードに注目の上質なラウンジ
内装は多くの「アマン」を手がけたジャン=ミシェル・ギャシーが担当。写真は『ジャヌ ラウンジ&ガーデンテラス』


「ジャヌ東京」に一歩足を踏み入れれば、そこは好景気。港区にこんな広い土地があったのかと驚く贅沢な間取りだ。

特に8つのレストラン&バーが大胆で、ラウンジの壁には巨大なランプシェードが並び、中国料理は計131席の広大さ。

海外のホテルにいる感覚に陥るが、レセプションには盆栽が置かれ、目の前に東京タワーがそびえ立つから、東京にいると実感する。

和と洋の融合。ネオクラシックなデザインがお洒落な客室
エントリーレベルの「デラックスルーム」(55㎡)でも天高でバルコニー付き。照明の調整が7段階と多いのも快適


122室の全客室が55㎡以上で9割がバルコニー付き。

ヨーロッパ風の装飾枠に左官職人による土壁を合わせたベッドボードがお洒落で、大きなバスタブがその部屋と一体化している。

非日常的なバスルーム。アメニティはジャヌオリジナル
ベッドから見たバスルーム。左側の広めにとられた廊下の壁側はクローゼットなので、周遊してことを済ませられる


障子のような仕切りはあるものの、ベッドの隣にバスタブがあったら非日常。

ラグジュアリーサウナで癒やされる
2つプライベートスパハウスは、ロシア式サウナの「バーニャ」とトルコ式サウナの「ハマム」を備える


そんなアーバンリゾート気分を一層高めるのが、約4,000㎡もの「ジャヌ ウェルネス」だ。

サウナを含むプライベートスパハウス2つ、シミュレーションゴルフ等のスタジオ5つを備え、圧巻なのが宮殿のようなプール。

国内ホテル最大級のウェルネス施設
会員と宿泊者のみ利用できるハイドロセラピー&サーマルエリア。自然光が入り緑も映え、大都会だと忘れてしまう


25mプールを囲むようにプールサイドにデイベッドが並び、ジェットバスも。水着でそこに横たわるだけで毒素が抜けそうだ。

デートにおすすめのモダンチャイニーズ『虎景軒』
赤の格子天井が印象的な『虎景軒(フージン)』。コース・アラカルトともにあるが、ランチコース(¥7,590~)がお得


夕食はモダンチャイニーズの『虎景軒』へ。

潮州を訪れた山口さんが、その味をアレンジして仕上げた「本日の鮮魚姿蒸し 潮州ガーリックレモン風味」(時価)


『ジャスミン』グループの総料理長を務めたあと中国へ渡った山口祐介さんによる料理で食べてほしいのが、「本日の鮮魚姿蒸し 潮州ガーリックレモン風味」だ。

現地の味も知る山口さんが作る姿蒸しは、自家製塩漬けレモンのフレッシュな酸味が夏にぴったり。白ワインが進む逸品だ。

グループフィットネスで健康的な朝を
340㎡ものジムでは6種目を組み合わせたアウトレースを毎日開催(無料)。レンタルスニーカーはスイスの「On」


翌朝はグループフィットネスで汗を流す。“ソーシャルウェルネス”を掲げる同ホテルは、仲間や他客と一緒に取組むプログラムを毎日6〜8種用意し、半数以上は無料。

目標達成の瞬間にみんなで喜ぶと、久々のチーム体験に自分は運動が好きだと思い出す。

この時借りたスニーカーがあまりに動きやすく、後日同じものを購入。「ジャヌ東京」がもたらす変化は未知数だ。

■施設概要
施設名:ジャヌ東京
住所:港区麻布台1-2-2
TEL:03-6731-2333
料金:2名1室1泊朝食付き¥164,850~

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