「虎に翼」第９７回・東京に戻った寅子、航一の家族と対面

戦後の日本で裁判官となったヒロインが、法曹の世界で人々に寄り添おうと奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』（ＮＨＫ朝ドラ）。第９７回（８月１３日放送）では、東京地裁でかつての上司たちと再会した寅子が忙しない日々を過ごすなか、娘の優未を連れて航一の家を訪問することになる。

東京に戻ったヒロイン・寅子（伊藤沙莉）は、かつての上司である桂場（松山ケンイチ）、久藤（沢村一樹）、多岐川（滝藤賢一）らとの再会を果たす。さっそく山積みの仕事に取り掛かる一方で、航一（岡田将生）との交際も順調に続いていた。

忙しない日々を過ごす寅子だったが、航一に招かれ、娘の優未（毎田暖乃）を連れて星家を訪れることになる。そして、航一の継母・百合（余貴美子）、長男・朋一（井上祐貴）、長女・のどか（尾碕真花）と対面するが･･･。

本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子（みぶち・よしこ）さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。