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【8月13日(入盆)の花】ハス 種子が数千年も生き続ける神秘の花

  • 2024.8.13

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


8月13日の花は「ハス」

泥水の中から、気高さに満ちた花を咲かせるハス。

日本ではもちろん、中国やインドでも宗教に深く関わる神聖なものとされてきました。

ハスの種子は数千年もの間、発芽力を持ちつづけるといわれており、実際に1951年、関東学院大学の大賀博士が2,000年以上前の地層から発見したハスの種子を発芽させ、大きな話題となりました。

8月13日は入盆。この時期になると切り花でハスの蕾が出回ります。ハスの蕾の咲かせ方は特殊で、シャワーやポンプなどで茎から水を入れ、すぐに首が浸かるくらいの水に入れて花を咲かせます。

数千年もの時を超えることができる花だと思うと神秘的な気持ちになります。

【ハスの花言葉】清らかな心、神聖、離れゆく愛、雄弁
【ハスが誕生花の人】7月3日、7月8日、8月15日、9月26日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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