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「育児に参加して!」旅行先でミルクを忘れたことに気づいた私…それを見た夫のトンデモ発言

  • 2024.8.14

育児は夫婦でおこなうものといえど、女性は妊娠や出産をしたり、里帰りをしたりすることで、どうしても育児は女性主体になりがちです。あまりにママの負担が増えると、パパへの怒りで爆発することもあるでしょう。予期せぬことが多い育児……ママだけに背負わせてしまうのはとても怖いこと。ママに任せきりになっていたがために起きた事件は少なくありません。

パパの育児への理解が浅かったがために起きてしまった事件とはーー。

忘れ物に気付いていたパパがとった仰天行動とは

0歳の息子、初のお泊まり外出。前日から入念に荷造りをし「これで完璧だ!」と思って出発しました。

しかし、ホテルでミルクをあげようと思ったそのとき、消毒グッズはあるのに哺乳瓶とミルクがないことに気が付きました。

困り果てていた私を見て夫は「キッチンに置いてあったよね。持っていかなくていいのかな〜って思ってた」と信じられない発言! そう思っていたなら教えてほしかったと夫を恨みました。ミルクは息子のごはん……どう考えてもいらないわけがないのです。

幸いホテルの近くにドラッグストアがあったので、そこでミルクや哺乳瓶を購入。息子にミルクをあげられましたが、余計な出費であることは間違いありません。

著者:影本 ゆき/結婚4年目の育休中ママ。0歳の男の子を育てている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

◇ ◇ ◇

子どもの荷造りを自分ごととして捉えていれば、忘れなかったであろうミルク……。今回はママ任せにしてしまったのかもしれませんが、この失敗を糧に積極的な育児参加ができるといいですね。

次の体験談でも、パパの育児参加不足によって事件が起こります。

夫に夜間のミルクをお願いすると…

夫の育児といえば、休日たまにおむつを替える程度……。基本的に私が24時間体制で育児をしていました。

あるとき私は体調を崩してしまい、夫に夜間のミルクを1回分だけ頼み、休息を取ることに。しかし、ふと目を覚ますとミルクの時間はとっくに過ぎているのに、ミルクをあげた形跡はありません。肝心の夫はぐっすり夢の中……。

まさかと思って夫を起こし確認すると、ミルクの時間を寝過ごしたと言うのです。たった1回のミルクさえ満足にあげられない無責任さに呆れました。

それ以来私は、どんなに高熱が出てもぎっくり腰になっても、子どものお世話はすべてやりました。夫も育児をしているつもりでしょうが、子どもの命や健康に関わらないようなことだけ頼んでいます。

あの出来事からもう数年経っていますが、夫は今でも自分が眠いときには自分の睡眠を優先させるので、何も期待していません。

著者:遠藤かな/40代、2歳の子どもと3人で暮らしています。出産を機に退職。現在は主婦。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

◇ ◇ ◇

夜間のミルクや夜泣きなど、眠気との戦いはとても大変なことです。眠い中起きるのはつらいかもしれませんが、ママ任せにせずに助け合い、どちらかだけの負担にならないようにしたいものですね。

目を離せない育児。眠気に負けてしまうと、とんでもない事態が起こりかねません。最後に紹介する体験談では、ヒヤっとする出来事が起こります。

「息子がいない!?」パパに息子のお世話を頼んだら…

娘と息子、2人の子どもがいる私たち夫婦。私の夫は釣りが趣味で、休日は夜遅くに釣りに出かけて朝方帰宅することがあります。

その日もいつも通り、夫は明け方に帰宅。私はその日の昼間、昼寝中の3歳になる息子を夫に預け、姉である娘と外出しました。

ところが、1時間ほど経って家に戻ると夫は寝室で爆睡……。寝ていたはずの息子の姿が見当たりません。家中どこを探しても見つからず、焦って外を見ると庭で遊んでいました。

わが家の前の道は車通りが多く、私を探して道路に出ていたらと思うと血の気が引きます。息子を放置して寝ていられる夫の無神経さに呆れ、怒りしかありませんでした。

著者:田中佐保/フルタイムで働きながら、小学生と3歳の子を子育て中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

◇ ◇ ◇

小さな子どもは予期せぬ行動をとることもあり、一瞬の出来事が命とりになることも……。趣味はリフレッシュのためにも必要ですが、ワンオペとわかっている日は寝不足になるような行動は控え、子どもとたっぷり遊ぶ日と割り切ったほうがいいかもしれませんね。

古くは男性が外で仕事をし、女性が家で家事や育児をするという時代がありましたが、今はそんな時代ではありません。夫婦が互いに子育てを自分ごとに捉え、向き合うことで、子育てしやすい世の中が作られるのではないでしょうか。

ベビーカレンダー編集部

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