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たった2カ月で習い事をやめた息子…「むしろよかった!」信頼している先生から、まさかの言葉が!?

  • 2024.8.13

息子が3歳のとき、体操教室に通うことにしました。しかし、たった2カ月でやめることに。短期間しか続けられなかったことを母親として悩んでいた私が、幼児教室の先生に相談すると、意外な言葉が返ってきて……?

息子の希望で体操を習うことに

通信教育の教材の動画の中に、体操教室を紹介しているものがあり、それを見た息子が、「体操、やりたい!!」と言い出しました。調べてみると、近所に3歳から通える体操の教室があったので、早速体験を申し込むことに。当日も楽しそうに体験をしていたので、入会することに決めました。

しかしいざ通い始めると、息子と同じ年少ででんぐり返しができる子や、先生の支えで倒立までできる子ばかり。また、幼児に対しても本格的な指導をするスパルタ気味の先生だったのですが、息子はまだ3歳ということもあり緊張感を持つよりもおちゃらけてしまうことが多く、なかなか集中力が続きませんでした。

結局2カ月で退会、その後…

本人も、自分よりじょうずな子が多く自信をなくしかけたこと、先生がコミュニケーションをたくさん取る楽しいレッスンというよりも、体操を上達させるためのレッスン内容だったこともあり、「もう行きたくない」と言うので、結局2カ月で退会することになってしまったのです。


退会してからというもの、通い始める前にもっと考えてからのほうがよかったのではないか、すぐにやめてしまったことで息子に諦め癖がつかないか、もう少し続けてみる方法はなかったのかなど、自問してモヤモヤする日々が続きました。


そんなとき、息子が1歳から通っている幼児教室の先生に、事の顛末とどうすべきだったか悩んでいることを話しました。すると先生は「小さいうちはやめたことなんてすぐ忘れちゃうから大丈夫! それより無理に行かせて『体操や運動がつらい、つまらない』という気持ちにならなくてよかったわ!」と明るく言ってくれたのです。

信頼している先生の言葉で、私の気持ちは一気にラクに。モヤモヤしていた心が晴れるようでした。そして次に習い事をするときは、始める前に本人とよく話し合い、続ける意思を確認してから、親も強い意志を持って始めようと心に決めました。

著者:林 ゆり/2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

イラスト:ななぎ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

ベビーカレンダー編集部

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