子どもは時として大人の想像を超える動きをします。
ほんの一瞬目を離しただけであわや大ケガ!? と寿命が縮む体験をした、筆者の知人女性から聞いたお話です。
楽しい外遊びのはずが
私は50代後半の専業主婦です。
これは近所に住む当時3歳の孫と一緒に公園に行った時のできごとです。
当時は娘夫婦の子どもの あかり(仮名)が幼稚園に入園するまで、昼間は私があずかっていました。
それはあかりを連れて近所の公園に遊びに行った時に起こりました。
後ろから上ってきた子どもに気を取られて
お気に入りの滑り台で遊びたいと言うあかり。
身長156㎝の私と高さがほぼ同じ滑り台でした。
私はあかりがすべり台の階段を踏み外さないように横に立ち、あかりのおしりに手を添えて上り終わるまで見守りました。
階段を上り終えたあかりの後ろから、子どもが勢いよく上ってきたのに気を取られて、私は一瞬あかりから目を離してしまったのです。
血を流している孫、いったい何が起こったの!?
「バタッ」大きな音に振り向くと、滑り台の下であかりが倒れています。
慌てて抱き上げると、口から血を流しながら大声で泣きだすあかり。
何が起こったのか理解できず、頭の中が真っ白になってオロオロしている私に代わって、近くにいた女性が救急車を呼んでくれました。
やがて私が呼ぶ声にあかりは反応しなくなり、完全に私の頭の中はパニックになりました。
安心して力が抜けた私
救急車が到着し救急隊がケガの状態を確認しました。
口からの出血は顔を打ち歯で切ったためであることと、反応がなくなったのは単に泣きつかれて寝てしまったためとわかり、緊張が緩んだ私はその場に座り込んでしまいました。
子どもから目を離さないで
念のために病院で検査をしましたが、大きなケガはなく、心の底から安心しました。
大ケガしなかったことは不幸中の幸いでしたが、子どもから一瞬でも目を離すことの危険性を強く感じたできごとでした。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。
ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:K.Sakura