1. トップ
  2. 恋愛
  3. 大人しい後輩──じゃなかった!?【愛想が悪くて苦手な後輩】→『意外な顔』に「惚れてしまう」

大人しい後輩──じゃなかった!?【愛想が悪くて苦手な後輩】→『意外な顔』に「惚れてしまう」

  • 2024.8.12

誰にだって向き不向きはあるもの。それは人間関係を築く上でも同じで、合う人と合わない人もいますよね。今回は、筆者の友人A子さんが驚きの体験をしたお話です。

画像: 大人しい後輩──じゃなかった!?【愛想が悪くて苦手な後輩】→『意外な顔』に「惚れてしまう」

なんでそんな暗いわけ? 愛想も悪いし本当に苦手

A子さんの会社は、皆仲良く働きやすい職場でした。
誰とも分け隔てなく仲良く出来るタイプのA子さんでしたが、1人だけ苦手な人がいました。

それは、後輩であるB男。
長い前髪で目元が隠れがちで、いつも俯き加減でボソボソと話し、暗すぎる雰囲気。
誰ともつるもうとせず一匹狼な感じで、馴染みにくい雰囲気がどうしても無理でした。

他がワイワイと盛り上がっていても一切会話に入ってこないので、正直「すぐ辞めそう」なんて、失礼なことを思ってしまうほどでした。

初めてのライブハウスにドキドキ! あまりの激しさに後ろへ移動すると

ある日、A子さんは友人に誘われライブハウスへ行くことになりました。
どうやら友人には推しのバンドがいるようで、「A子にもハマッて欲しい!」と連れてこられたのです。

割と激しいバンドが多いようで、会場は大盛り上がりでした。
大きく手を振りジャンプするだけでなく、激しいモッシュやダイブをする観客たちに驚きました。
あまり前の方へ行くと危ないと思い、A子さんは後ろのドア付近で見ることにしたのです。

すると、ゴリゴリのパンクメイクと服装の男性がこちらに近づいてきました。
細身でかっこいい雰囲気でドキッとしつつ、ドア付近で邪魔になるかもしれない! と、慌ててドアの前を離れたのです。
すると、男性はこちらを見て、

「あれ、A子さん? お疲れさまです~」

私、こんなパンクな知り合いいたっけ??
暗い照明ということもあり、誰か分からず目を細めると……!

う、嘘でしょ!? まさかの遭遇に仰天!!

なんと、相手はまさかのB男だったのです!
驚くA子さんとは対照的に、落ち着いているB男は、

「この後俺ら出るんで、良かったら見てってくださいね」

と言い、そのままドアから出て行ってしまいました。

(B男のプライベートは、ゴリゴリのパンク男性?)

普段とあまりに違い過ぎて、ただただ驚きました。
すると友人が駆け寄ってきて、

「ねぇちょっとどういうこと!? B男さんと知り合いなの!?!?」

友人は大興奮で話します。実は……!

なんかめっちゃかっこよく見えちゃうんだけど! こんなギャップずるすぎ!!

なんと友人の推しバンドは、B男のバンドだったのです。
それもその界隈では割と人気があるらしく、B男のバンドが登場すると会場は最高潮に!
友人もノリノリで、A子さんも楽しく見ることが出来ました。

その後、ライブハウスの休憩スペースで物販がありました。
メンバーと立つB男と目が合うと……

「会社では内緒にしてくださいね」

と二コリと笑い、友人と写真を撮るB男。
舌を出してポーズを決めるB男の口の中には、まさかの舌ピアスまで!?

(そもそも笑顔なんて初めて見たし、会社と違い過ぎない!?!?)

あまりのギャップの凄さに、ちょっと惚れてしまいそうになった出来事でした。

まとめ

A子さんはその時本当に大パニックで、しばらく会社でもドキドキしてしまったそうです(笑)
こんな素敵なギャップを知ってしまうと、惚れてしまっても仕方ないかもしれませんね♪

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

元記事で読む
の記事をもっとみる