パンチのある甘辛味が魅力の"エスニックライス"

炒め挽き肉の甘さとパンチのある辛さがご飯粒とからみ、食べるほど食欲が湧く一品です！やわらかな目玉焼きとどうぞ。簡単、おいしい、栄養たっぷりのどんぶりレシピを料理研究家の田口成子さんに教えてもらいました。

■“エスニックライス”のつくり方

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◇材料 (2人分)

合い挽き肉：200g
玉ねぎ：1／2個（100g）
パプリカ：1／2個（80g）（赤）
にんにく：1／2片
生姜：1片
香菜：1株（25g）
赤唐辛子：1本
サラダ油：大さじ1と1／2
★ 合わせ調味料：
・ ナムプラー：大さじ1
・ 砂糖：大さじ1
・ オイスターソース：小さじ1
・ 水：大さじ2
・ 黒胡椒：少々
★ 目玉焼き：
・ 卵：2個
・ サラダ油：大さじ1／2
温かいご飯：2人分

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（1）野菜類をカットする
玉ねぎは横半分に切って縦薄切りにする。パプリカは種を取り、縦半分に切って斜め細切りにする。

（2）にんにくをみじん切りにする
にんにく、生姜はみじん切りにする。香菜は根元を除き、飾り用に少量を取り分けて、残りは長さ1～2cmに切る。赤唐辛子は種を取り、小口切りにする。合わせ調味料は混ぜ合わせる。

（3）挽き肉を炒める
フライパンにサラダ油を熱し、挽き肉を中火で炒める。ポロポロになったら、にんにく、生姜、赤唐辛子を加えて炒め合わせ、玉ねぎ、パプリカを加えてさっと炒める。合わせ調味料を加えて調味し、最後に香菜を加えて混ぜる。

（4）目玉焼きをつくる
フライパンを弱めの中火にかけ、サラダ油を加える。卵を割り入れ、蓋をしないで好みのかたさになるまで火を通す。

（5）仕上げ
器にご飯と③のエスニック炒めを盛り、目玉焼き、飾り用の香菜を添える。

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――教える人

「田口成子 料理研究家」

料理学校講師から料理研究家として独立し、懐石料理店で日本料理、イタリアでマンマの味、インド婦人の下でカレー料理など、各国の料理を精力的に学ぶ。その好奇心はとどまるところを知らず、家庭菜園を10年間行なって野菜を研究するほか、魚への興味が高じて『おさかなマイスター』を取得。現在は、食育にも取り組んでいる。

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この記事は『技あり！dancyuどんぶり』に掲載したものです。

文：遠田敬子 写真：白根正治