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灰田さんのトラブルを聞き納得した元住人|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.8.11

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。ある日、佐藤さんにマンションの元住人で理事をしていた方から電話がかかってきます。灰田さんのトラブルについて話をすると「繋がりました」となぜか納得した様子。元住人は3年前にマンションであったあるできごとについて話を聞かせてくれることに…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第32話をどうぞごらんください。

灰田さんの件で思い出したことがあるという連絡をもらい、久しぶりにマンションの元住人だった方と電話で話をした佐藤さん。灰田さんについて聞かれ、これまで灰田さんが起こしたトラブルについて話をすると元住人は「繋がりました」と妙に納得した様子でした。どうやら灰田さんについて何か思い当たる節があるようですね…。

3年前、マンションの複数の住人から回収のために出していた粗大ゴミや不燃ゴミがなくなったという相談を受けた元住人。ゴミとして捨てる予定だったとはいえ、誰かが勝手に持ち帰っていると思うと気味が悪く、特にゴミを荒らされたという住人は不安げな様子だったそう。高級マンションであってもこんなことが起こるというのは驚きですが、ゴミ捨て場であれば住人以外も出入りが可能でしょうし、わざわざゴミとして出されたものを持ち帰るなんて犯人は一体誰なのでしょうか…。3年前であれば灰田さんはまだこのマンションの住人ではなかったはず。しかし、何か関係があるということなのでしょうか…続きが気になりますね。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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