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そうめんのマンネリ打破!“タイ風も韓国風も抜群に美味しい”簡単アレンジ2品

  • 2024.8.11

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

そもそも麺料理がとっても大好きなんですが、この時期は特にそうめんの出番が多くなります。

シンプルに麺つゆで食べるのもおいしいけど、飽きてくるし、栄養の偏りも気になるところ。

そこで今回は、タンパク質豊富な「豆乳」を使ってそうめんをおいしく食べるレシピをご紹介します。

1:汁まで飲み干せる!らくちん「豆乳キムチぶっかけそうめん」

本当に簡単すぎて、なんのコツもないくらい(笑)。包丁いらずで5分くらいでパッと出来上がるのがうれしい。汁まで飲み干せますよ!

豆乳キムチ
画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
そうめん・・・1.5束
キムチ(汁ごと)・・・50g
Aめんつゆ(2倍濃縮)・・・大さじ2
A無調整豆乳・・・100ml
すりごま・・・大さじ1/2
韓国のり(バラのり)・・・適量

<作り方>

(1)Aを器に入れ混ぜ合わせる。

(2)そうめんを表示通りゆで、氷水でしめて水分をしっかりと切る。(1)の器に盛る。

(3)(2)の上にすりごま、キムチ、韓国のりをのせる。

温泉卵やキュウリの千切りなんかをトッピングしてボリュームアップしても、とっても合います。

2:ココナッツミルクなしでさらっとおいしい「豆乳グリーンカレーつけ麺」

夏の暑い時期って辛い物が食べたくなりますよね。グリーンカレーの青唐辛子の抜けるような辛さでかく汗がなんとも心地いいです。毛穴が開くー!

ただ、グリーンカレーって面倒……となるのは、材料にココナッツミルクがあるところかなと思います。1人分作りたくても、1缶開けると残りの使い道にも困ったりして。

そんなお悩みは豆乳で解決。ココナッツミルクほどくどくなく、さっぱり食べられるのが魅力。これからずっとこの作り方でいいかーと思えるはず。だまされたと思って作ってみて!

グリーンカレーつけ麺
画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
そうめん・・・1.5束
鶏肉(ももでもむねでも可)・・・100g
なす・・・1/2本
ピーマン・・・1/2個
ミニトマト・・・2個
グリーンカレーペースト・・・25g
無調整豆乳・・・150ml
Aナンプラー・・・大さじ1/2
A砂糖・・・大さじ1
クミンシード(あれば)・・・ひとつまみ
サラダ油・・・大さじ1
水・・・50ml

<作り方>

(1)なすは小さめの乱切り、ピーマンは細切り、ミニトマトは4等分に切る。鶏肉は皮を取って一口大に切る。そうめんを表示通りゆで(ゆでる水は分量外)、氷水でしめて水分をしっかりと切る。

(2)フライパンにサラダ油を入れて熱し、クミンシードを加えぱちぱちとしてきたら、グリーンカレーペースト、水大さじ2(分量外)を加えてしっかりと炒める(はねやすいので気を付けて! ここでしっかりと炒めることで香りよく仕上がります)。

(3)油の色がグリーンになってきたら鶏肉を加えて炒める。鶏肉の表面が白くなってきたら、なすを入れてさっと炒める。水、Aを加え、中火で3分煮る。

(4)豆乳を加えて沸騰しない火加減で温め、ピーマンを加えてさっと煮る。ナンプラー(分量外)で味をととのえる。

(5)器に盛り、ミニトマトをのせる。そうめんにぶっかける、もしくはつけ麺にして食べる。

そうめんではなく、ごはんにかけて食べてもおいしいですよ。

グリーンカレーペーストの塩加減が各メーカーで違うので、ナンプラーで調節してください。味見して、ちょっと濃いかな?くらいがつけ麺にはおすすめ。

生トマトのトッピングはめっちゃくちゃおすすめすぎて、タイ人にも教えたいくらい。食べてる途中に味に変化が出て個人的に外せない食材です。

ちなみにタイでは、「カノムチン」という見た目はそうめんによく似た米麺にカレーをぶっかけてよく混ぜて食べます。麺はかなり柔らかくて、そうめんのようにつるつるっと食べるものではなく、小さいレンゲでブツブツ切りながら食べます。タイに行く機会があったらぜひチャレンジしてみて。

アジア風な味わいのそうめん2品。きっとクセになるので、ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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