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「私が先輩の夫と再婚すれば院長夫人よ♡」勘違い看護師が略奪宣言!現実を見せつけた結果

  • 2024.8.12

私は35歳の看護師。総合病院の看護主任として、日々忙しく働いています。夫は同じ病院の勤務医として働いています。3年前、この病院の息子である夫が、他の病院での修業を終えて院長の後継者候補として入ってきたのが2人の出会いです。

とても仲良くすごしているのですが、新人看護師のA美について気になることが……。

医師の夫を狙う新人看護師

A美は仕事のミスやサボリ癖があるだけでなく、同僚の物を盗む癖もあるのだとか。しかもモノだけではなく、人の夫も私から奪おうと企んでいるのです。

しかもA美は夫が院長の息子だということを最近知ったらしく、「あの人と再婚すれば、私が院長夫人になれるってことよね♪」と私に堂々と言ってくる始末。「全力であの人にアタックして、あんたから略奪してやるから!」と息巻いています。

そこからは夫のために手作り弁当を作って渡し、私と違って料理が得意だとアピールするなど積極的。私はいつの間にか不安で仕事が手につかず、ふさぎ込みがちになってしまいました。

勘違い女に現実を見せつける

そんなある日、勤めている病院の医療法人の理事長が引退し、新しい理事長が来ることに。A美は理事長と院長の立場の区別も分からないようですが、「将来の院長夫人としては理事長の顔もちゃんとチェックしておかなくちゃ」と意気揚々。裏事情をすべて知っている私は、A美の大きな勘違いをただし、勝手な行動を辞めさせようと計画します。

皆が注目する中、黒塗りの車が病院の玄関にすべりこみ、中から1人の男性が降り立ちました。新しい理事長に就任した男性は私の弟。テンション高めに登場してきたのを見て、私は「相変わらずハイテンションだね~」とタメ口で話しかけます。

私にとって看護師の仕事とは

私の様子に慌てるA美。実は、私は前理事長の娘で、新理事長の弟は夫の義弟なのです。真実を知ったA美は、「お嬢様なのにどうして看護師なんかやっているのよ!」と本音をポロリ。

私は自分の立場などは関係なく、小さいころから看護師を夢見て実現させたのです。「看護師の仕事は、私にとって天職とも言える誇るべき職業よ!」とA美に語ります。

A美は「アナタがお嬢様だったなんて! 私はあの人のお嫁さんになれないじゃないのよぉ~」と泣き崩れます。夫は「理事長の娘だから結婚したわけではないですよ。私は心から愛する妻。裏切るはずがありません」と言い切ります。

夫が本当に愛しているのは……

今回のことで、改めて夫が私をどれだけ大切に思っているかも明確になりました。困った後輩から解放された私は、誇りを持って看護師の仕事に励んでいるそうです。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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