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「おてがみどうぞ」無償の愛をくれる子どもを見て、思い出す話|10年

  • 2024.8.11

子どもと過ごす中で、子どもに対して湧き上がる怒りの感情を抑えることに苦戦する方は少なくないのではないでしょうか。無邪気な子どもに、毎度怒りに飲み込まれると、自分を抑えられなかった後悔や情けなさを感じますよね。この漫画の作者・まぎ.(@magi_pupu)さんは、子どもに怒った自分を責める負のスパイラルに悩む中で、子ども達が自分にくれる無償の愛を感じます。そしてその時にいつも知人の話を思い出します。『10年』第1話をご覧ください。

子どもの切り替えは、本当に早いですよね。叱った手前、大人がなかなか切り替えられず、あっけらかんとしている子どもに拍子抜けすることも。親が言いすぎてしまっても、いつも許してくれる子どもは本当に親に無償の愛をくれています。

そんな子どもとの時間について考えるとき、まぎ.さんはよく知人の息子の話を思い出すといいます。

忘れたくない、わが子からの無償の愛

このお話は作者・まぎさんが知人のママから聞いた話を思い出し漫画にしたものです。

子どもが生まれてから手がかかる最初の10年間。子どもが自分から離れていく想像をする間もなく、育児に追われている方・追われていた方は多いことでしょう。知人のママはだんだんとわが子が自分の元を離れていくことに気づき、なんともいえない寂しさを覚えたそう。手がかかって仕方なかった時期を思い出すと、親が愛を与えていたようで、わが子からたくさんの愛を受け取ったことに気づいたといいます。

育児で育つのは子どもだけでなく親も同じ。そして愛を与えるのも親からだけでなく、子どもから親へもたくさんの愛情をくれていますよね。作品『10年』からは、親子間の愛の尊さや、子どもと過ごせる時間の貴重さがひしひしと伝わってきます。

著者:ume

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