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減量効果に違いが出る【脂肪タイプにマッチするダイエット】のポイント−皮下脂肪タイプ−

  • 2024.8.11

ダイエットに取り組む時、食事制限して、運動を習慣化してとなってしまいますが、効率良く痩せるなら、自分の【脂肪タイプにマッチするダイエット】を行うと、きっと減量効果に違いが出てくるでしょう。

脂肪タイプとは簡単に分類すると「皮下脂肪タイプ」、「繊維性脂肪タイプ」、「内臓脂肪タイプ」の3つ。そこで今回は、自分の「皮下脂肪タイプ」の方にマッチするダイエットのポイントを紹介します。

皮下脂肪タイプの特徴

皮下脂肪タイプの方は、下記の条件に当てはまる方を指します。

・身体全体がふっくらとした見た目で、特に腕、太もも、お尻などに脂肪がつきやすい

・皮膚をつまむと厚みを感じるとともに、体重の増減が体型に反映されやすい

皮下脂肪の方にマッチするダイエットのポイント

そんな皮下脂肪タイプの方にマッチするダイエットのポイントは下記です。

・有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、水泳など)

1回あたり30分〜1時間程度を目安に持続的に行います。 週3〜5回の実践が目安です。

・全身運動(筋トレ、ヨガ、ピラティスなど)

全身に筋肉をつける運動も習慣化しましょう。中でもスクワット(大腿四頭筋、ハムストリングス、臀筋を中心に下半身の筋肉を強化)、マウンテンクライマークロス(腹筋、背筋、肩、胸筋、大腿四頭筋を強化)などの筋トレ、チャトランガダンダーサナ(腕と胸、体幹を強化)、ウォーリア2(脚、臀部、体幹、肩を強化)などのヨガポーズ、ハンドレッド( 体幹、腹筋を中心に全身の筋肉を強化)、スイミング(背中、臀部、ハムストリングスを中心に全身を強化)などのピラティスがおすすめです。

・タンパク質と食物繊維を積極的に摂る

食事面では筋肉量をキープするべくタンパク質を積極的に摂取して脂肪燃焼しやすい身体を作りましょう。また、1度の食事で満腹感を得るためにも食物繊維も積極的に摂って過食を防ぐのもポイントです。なお、体重50kgの成人女性の場合だと、タンパク質は体重1kgあたり約1.0〜1.2gとされているので「50〜60g/日」の摂取が目安となり、食物繊維は体重に関係なく「18〜64歳:18g以上/日」、「65歳以上:17g以上/日」が目安となります(参照:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」)。

とにかく食事制限や運動を頑張るよりも、今回紹介したポイントを踏まえてダイエットに取り組む方が、きっと効率良くキレイに痩せることができるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>

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