【西新駅】飲めるたこ焼き！？百聞は一食に如かず！贅沢お出汁がとろーり♥

2024.8.11

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！探検すると、あっ！というお店に出会える「西新商店街」。またまた素敵なお店を見つけたの紹介させていただきますね。

西新商店街のメイン通り沿いに見える、こちらの商店街の看板。その入り口から入っていくと・・・

たこ焼き屋さんがあるんです。２０２０年からこちらにお店を構えている「西新たこやき風味道」（にしじんたこやきふうみどう）というお店です。

本場大阪のたこ焼き！

大阪のご出身の大将が「30歳までに自分のお店を持つ」という25歳の時に立てた目標を有言実行し、30歳の時にこちらにお店をオープンしました。大阪でたこ焼きを販売していた時、地元のお客さんは普通に「おいしい！」という反応だったのに対し、観光客の多いテーマパークの近くで販売した際には、お客さんの感激度合いが凄かったのを感じたそうです。そこで、せっかく同じものを作って食べてもらうなら、より感動してもらえる人たちに食べてほしい！との想いから、大阪以外での出店を考えました。そして色々探した結果、見事選ばれたのが、ここ福岡だったんです。さらに1年かけて、移動販売をしながら土地探しをした結果、様々な観点から「西新商店街」でお店を開くことになりました。

生地のこだわりが凄い！

メニューはご覧の通りです。

テイクアウト用

最近メニューを増やしたので、お味はご覧の通りです。

王道のソースは、「カレー粉が入ってるの？」と聞くお客さんもいるくらいスパイシー。最近登場したさっぱり系の「レモンソース」、九州の人に合わせた甘めの「醤油」、明太子とマヨネーズをバランスよく配合した「明太マヨ」など、ソースはほぼ全種類手作りです。生地のおいしさを味わうには、素焼きがお勧めとのことでしたが、自家製ソースも気になったので、今回は「醤油」と「明太マヨ」のハーフ＆ハーフにしました。こちらが焼いている様子なのですが、テイクアウト用と店内用では、焼き方を変えているそうなんです。トロトロの生地であるため、煮込むように調理しているので、すぐ食べるかか否かで、火の入れ方を変えるというこだわりよう！

超高速回転の見事な手捌き！

その生地というのは、とんこつ、鶏ガラ、野菜、果物を煮込んだスープを生地に混ぜ込んでいるという贅沢なものなんです。粉も独自で配合されたものを使っています。さあ焼きあがりましたよ～。

食べてビックリ！

表面はカリカリで、とってもおいしそうです。楊枝で刺してみたら、中から液状に近い生地とタコが見えました。一口食べてビックリ。生地が飲み物みたいにトロトロなんです！熱すぎて飲めませんが（笑）、こんなにトロトロなたこ焼きは初めてです。お味も、色々なお出汁が次から次へとお口の中に広がり、でもちゃんと最後にはひとまとめになってるという、絶妙なバランスでした。