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「今のままじゃ難しいと思う」夫との別居期間を経て、妻が出した答えとは?<育児をなめている夫>

  • 2024.8.12

かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんはストレスで倒れてしまい、いちろうとはしばらく距離を置くため実家に帰りました。かおりさんは離婚を視野に入れるも、結婚前のいちろうを好きだった気持ちを思い出します。一方心を入れ替えたいちろうはみほと決着をつけ、かおりさんの実家が営む食堂に出向きました。いちろうは陰からかおりさんをサポートするため、自分が食堂で働く代わりにかおりさんのお母さんに子育てを手伝ってほしいと頭を下げます。いちろうが働き始めて数日後、かおりさんにそのことがバレてしまい、家族で話し合うことに……。

それでも家族でいたい

私は両親と夫から謝罪されました。両親には感謝の気持ちしかありませんが、夫のことは許せません。それでも、夫婦で子育てをしていきたいと本心を話しました。

かおりさんはいちろうとは離婚せず、3人で暮らしていきたいと伝えます。

ただし、そのためにはいちろうではなく、自分がより自立した母親になる必要があると言いました。

そしてかおりさんは「このお店を継がせて下さい!!」と宣言。

しかしかおりさんのお母さんは、子育てしながら料理の修行をするのはいくらなんでも……と戸惑います。

「僕がいますっ!」

かおりさんの決意を聞いていたいちろうは、自分が全力で家族を支えていくと土下座しました。


別居期間を経て、いちろうと再構築していくことを決めたかおりさん。さらに、実家の食堂を継ぐことを決意したようです。

子育てをしながら新しいことに挑戦するのは、相当な覚悟が必要だったはず。かおりさんが自分の道を決意できたのも、いちろうへの信頼があったからこそではないでしょうか。今度こそ夫婦で支え合って、頑張ってほしいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター くまお

ベビーカレンダー編集部

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