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スタイリストが旅行先でよく着る服「ふだんの着回しにも生かせる」服選びのポイント

  • 2024.8.10


旅先に持っていくのはどんな服?


限られたワードローブでもオシャレを楽しみたい旅先。アウトドア、ドライブやちょっとそこまで、のワンマイル的コーディネートまで。スタイリストたちに、そんなシチュエーションに応じたオススメのコーディネートをヒアリング。



【STYLIST MEMBERS】
(渡邉恵子さん)品がいいのに親しみやすいシンプルスタイルが鉄板。 (岩田槙子さん)モードなのにきちんと感もある、バランスのとれたスタイリングが得意。 (船戸唯さん) カジュアルなのに品よく、キレイめなのに親しみやすいスタイリングが好評。



旅行へは「服は少なく・小物を活用」

「たとえば旅行に出かけるときはなるべくシンプルな服を数少なくしぼり込みます。そのぶんロゴ入りのサブバッグやキャップをうまく活用。さし色になるアイテムで気分転換を忘れません」(スタイリスト・船戸唯さん)

街歩きにもいい大人カジュアルルック

薄色デニムのハンサムさをとことん生かす気楽な黒。「ほどよくクラッシュした薄色デニムのラフなクールさを引き出すため、デニム以外を黒で統一。キャミソールとビーチサンダルで開放的な雰囲気を出しつつ、レザーバッグと冷房対策に大判黒ストールは欠かさない」(スタイリスト・船戸唯さん)



アウトドアには「機能性の高いアイテム」

「キャンプやアウトドアに出かけるとき、動きやすさはもちろんですが、汚れてもいい服、洗ってもすぐ乾く素材や、撥水加工・抗菌加工などの機能面を重視して選んでいます」(スタイリスト・渡邉恵子さん)

品のいいショルダーバッグをアクセントに

ショートパンツをボーイッシュに転ばせないバッグの存在感。「ショートパンツでボーイッシュになりがちなところをトラディショナルなハンティングバッグで格上げ。ストラップを短めにしてフィット感を高めると疲れにくい。足元はコンフォートサンダルでリラクシーに」(スタイリスト・渡邉恵子さん)



1枚で数役こなせる服を中心に

「しっかり旅行を楽しむ派ですが、スタイルはラクをしすぎず、きちんと感をキープしたい。ふだんは黒が多いので旅では意識的に少なめに」(スタイリスト・岩田槙子さん)

ホテルでの部屋着兼用の小花柄ワンピース

小物づかいで「楽してる」ように見せない。「小花柄のコットンワンピはお出かけにも、ホテルでの部屋着・パジャマにもなるマルチアイテム。素材がソフトなシワ加工で、アイロンがけも不要。レザーバッグ、ベロアサンダルを添えるだけできちんと清楚に」(スタイリスト・岩田槙子さん)



スタイリストたちに聞いた「トランク1つで5日分」のコーディネート
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