アン・ボヒョン扮する主人公が魅力的!『軍検事ドーベルマン』の見どころ解説

Netflixで配信されている『軍検事ドーベルマン』は軍法廷を題材としてドラマで、陸軍4師団法務将校の軍検事ト・ペマンを演じるアン・ボヒョンが主演を務めており、ヒロインの陸軍4師団新人法務将校の軍検事チャ・ウインをチョ・ボアが演じている。

共演者には、陸軍4師団師団長で愛国会メンバーのノ・ファヨンを演じるオ・ヨンス、元特捜部検事で弁護士事務所LAW&ONE代表のヨン・ムングに扮するキム・ヨンミン、ファヨンも息子でIMディフェンス会長のノ・テナムを演じるキム・ウソクがいる。

さらに、ペマンの叔母で刑事のト・ズギョンに扮するカン・マルグム、ウインの助力者で防衛産業企業カンス代表カン・ハジュンを演じるカン・ヨンソク、アイドル歌手をしているテナムの弟分アレンに扮するパク・サンナムも出演している。

物語の第4話では、韓国初の女性師団長となったファヨンは、息子であるテナムが軍検事に兵役免除を依頼したことを知る。そのころ、ウインの車で赤い髪のカツラを見つけたペマンは、彼女に対する疑心が強めていた。

その一方でペマンは、ムングの座を奪うためにテナムから依頼された兵役免除プロジェクトを進めるのだった。

ここからどんな展開を迎えるのか、物語の第5話のストーリーを紹介しよう。

行方不明となっていたアイドル歌手のアレンを発見したことを知らせようとしたペマンだったが、アレンのファンであるモデル志望生のハン・セナ（ユ・ヘイン扮）から受け取った証拠動画を、ウインが警察に渡してしまったことにより、テナムが逮捕されてしまう。

ペマンも警察から追われることになり、車で逃走するが、その最中に事故を起こしてしまう。それは、ウインが車に細工をしていたことが原因だったと知り、彼女を問い詰めたペマン。自分の目を覚まさせるためにやったことだと聞いて混乱する。

一方で、逮捕されたテナムは母親であるファヨンのおかげで釈放されるが……。

軍法廷をテーマにしたドラマだけあって緊張感を感じるようなシリアスなシーンが多い『軍検事ドーベルマン』。主演を務めるアン・ボヒョンの演技は本当に魅力的なので、ぜひ堪能してほしい。

文＝大地康