ママ友の子が「トイレ使ったら100円ね」とありえない発言！→しかし、親はまさかの笑顔で──？

教育方針や価値観は家庭によって違うものです。でも、あまりに自分と違いすぎる考えだとお付き合いするのを躊躇してしまいますよね。今回は子育て中の友人がママ友の家に行ったときに体験したエピソードを聞かせてくれました。

息子と一緒に友達の家へ

私は小学1年生の息子を育てています。
ある日の放課後、息子が最近新しく友達になったクラスメイトの家で遊ぶ約束をしたと言ってきました。
本当に約束しているのかどうかも分からず、その子の母親のAさんにLINEしてみると、「よかったらママも一緒にどうぞ♪」と言われ、親子でお邪魔することになったのですが……

「お手洗い使わせてください」と言うと？

Aさんはとても気さくな人で、私と息子を快く迎えてくれました。
でもAさんの家に滞在中、1つ気になったことがあります。私がトイレを使わせてもらおうとした時、Aさんの息子が「うちのトイレを使ったら100円払ってね！」と言ってきたのです。

最初は冗談かと思い笑って聞き流していたのですが、何度もしつこく要求してくるので仕方なくAさんに声をかけると、「ごめんね、良かったら100円払ってやってくれる？（笑）最近お店屋さんごっこにはまってて～」と笑顔で言われてしまいました。

些細な金額だけど、モヤモヤ……

その後、息子がトイレを使った時も同じように100円を要求され、Aさんに助けを求めましたが、「たかが100円だから払ってあげて」の一点張り。
結局、合計200円をAさんの息子に渡す結果に。

たかだか200円ですが、まさかママ友の家でトイレの使用料を取られるとは思わず、モヤモヤしながら帰宅することになりました。

価値観が違いすぎてドン引き

数日後、今度はAさんの息子が1人で我が家に遊びにくることになりました。
Aさんがいなかったので、こっそり「あのお金、お小遣いにしたの？」と聞いてみると、Aさんの息子からは予想外の返答が！

なんと「違うよ。いつも『ママに渡しなさい』って言ってママに取られるんだよ。100円払ってっていうのも、ママが言いなさいって命令してきた」と言うのです。

嘘か本当かは分かりませんし、何か理由があるのかもしれませんが、いずれにせよAさんとは価値観や教育方針が違いすぎる……と思い、それからは少し距離を置いてあまり深くお付き合いしないようにしています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：藍沢ゆきの