【吉祥寺】旬の果物満喫のかき氷！中町氷菓店吉祥寺

地域特派員のよだまゆこです。今回は暑い夏にオススメの絶品かき氷をご紹介します。

予約必須の人気店

中町氷菓店吉祥寺は信州・松本に本店を構えるかき氷専門店です。 吉祥寺のお店は、東急裏のこちら。

「挽肉と米」の2階にあります。2店舗とも予約必須の人気店なので、お店の前には入店を待つ方がたくさんいらっしゃいました。

店内はカウンター8席のみ。予約時間になったら案内に従って奥から座っていき、奥の方からオーダー、かき氷の提供というシステムになっています。

旬の果物＋時々お野菜も

伺った日のメニューはこちら。

「本日の気まぐれ氷」は「プラムブレンド」でした。 本店が信州ということもあり、信州産のものを中心に旬の果物が並びます。 迷いに迷って「信州産白桃」2,100円と「ルバーブ×ルビー」2,100円をお願いしました。

ベースシロップは「お茶」と「ミルク」の2種類から選べます。果物によっては、オススメの組み合わせがあるそうなので、是非、お店の方に相談してみてください。

いよいよ着氷

最初にテーブルに届いたのはお茶ベースの「信州産白桃」。

食べてみると…美味しい！白桃自体の香りと甘さが存分に味わえるかき氷になっています。

そして、こちらがミルクベースの「ルバーブ×ルビー」です。

ルバーブは、ヨーロッパではポピュラーなフキのような野菜。柑橘類のような酸味があり、信州ではジャムなどに加工して販売されているのをみかけます。食物繊維やカリウム・アントシアニンが豊富に含まれており、今注目のスーパーフードの一つだそう。

中町氷菓店では、このルバーブとルビーグレープフルーツを組み合わせて、かき氷に仕上げていました。 爽やかな酸味と、ミルクシロップの優しい甘さが相性抜群で、こちらも美味しかったです。

こだわりの天然氷

そして、どちらのかき氷も、とにかく氷が柔らかく、口溶けと喉越しの良さにビックリしました。頭がキーンと痛くなるようなことは全くありません。

これは、山梨県にある「蔵元八義」の天然氷を丁寧に丁寧に削っているからだそう。

蔵元八義の氷は、南アルプス八ヶ岳南麓高原の湧水を、冬の寒さだけで凍らせた天然氷。時間をかけて凍らせることで、不純物や気泡を含まない透明で美味しい氷ができるそうです。 綺麗な氷の写真も撮らせていただけば良かった…

まもなくナガノパープル登場

次に旬を迎える果物を伺ってみたところ「9月に登場する予定の『ナガノパープル』は中町氷菓店のスペシャリテです。」と教えていただきました。 ナガノパープルは巨峰とリザマートを交配した甘く濃密なブドウ。楽しみですね。 また、伺ってしまいそうです。

中町氷菓店吉祥寺
アクセス：JR・京王井の頭線吉祥寺駅5分
住所：東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-3 2F
営業時間：11:00〜18:00
定休日：木
営業時間・定休日は季節によって変動があります。Instagramをご確認ください。 https://www.instagram.com/nakamachi.hyoukaten.kichijoji/