リズミカルで呼びやすい♪ 「長音ネーム」は男の子に人気！2024年上半期「長音ネーム」ランキング

「長音ネーム」とは、「そうた」→「そーた」のように伸ばす音が入る名前のこと。名前にリズムを与え、呼びやすいことが特徴です。2024年上半期に生まれた22,245名の男の子には、どのような「長音ネーム」が付けられていたのでしょう。ランキングTOP10を紹介します。

2024年上半期に生まれた男の子の中で、最も多かった長音ネームは「そうた」でした。

「そうた」は2012年から2021年までの10年間、よみランキングの5位以内をキープし続けた名前です。2022年には9位にダウンしたものの2023年には6位にランクアップし、根強い人気を見せました。

「長音ネーム」のよみランキングを見ると、TOP10の内4つが「そう」を含む名前でした。

5位の「そう」は、社会現象を巻き起こしたドラマ『silent』で目黒蓮さんが演じた役名が「佐倉想（そう）」だったことで急上昇した名前です。ドラマの放送から時間が経ってもなお、「そう」という名前がランキングの上位に位置する背景には、目黒蓮さんの加速する人気やドラマの強い感動があるのかもしれません。

また、「そう」を含む「長音ネーム」は、著名人にも多く見られます。

1位「そうた」の同名には、ダンス&ボーカルグループ『Da-iCE』の花村想太さんや俳優の福士蒼汰さん、2位「そうま」の同名には声優でアーティストの斉藤壮馬さんなど、活躍中の面々ばかり！

「そう」を含む長音ネームに名付けられていた主な名前は、以下の通りです。

1位「そうた」：颯太、蒼大、湊大、奏汰

2位「そうま」：颯真、蒼真、壮真、想真

5位「そう」：想、颯、壮、蒼

7位「そうすけ」：颯佑、湊介、奏介、颯祐

「長音ネーム」のよみランキングで、「そう」と同じくTOP10の内4つを占めたのは、「ゆう」を含む名前でした。

「ゆう」を含む「長音ネーム」も著名人に多く見られます。3位の「ゆうと」で一番に思い浮かぶのは、パリオリンピックで金メダルを獲得した、スケートボードの選手である堀米雄斗さんではないでしょうか。

堀米雄斗さんの素晴らしいパフォーマンスに感動した人は少なくないはず。2024年、「ゆうと」はますます人気を増す名前かもしれません。

「ゆう」を含む長音ネームに名付けられていた主な名前は、以下の通りです。

3位「ゆうと」：悠斗、悠人、優斗、優翔

8位「ゆうり」：悠李、侑李、悠利

9位「ゆうせい」：悠生、悠晴、悠成、結惺

10位「ゆうま」：悠真、佑真、優真、侑真

男の子の「長音ネーム」は著名人にも多く、2023年の総合ランキングでもすべてのよみが50位以内と人気がある名前です。長音を含む軽やかでやさしい名前を考えているパパ・ママは、ぜひ参考にしてみてくださいね！

＜調査概要＞

調査対象：株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間：2024年1月から6月各月1日～25日
調査件数：22,245件（男の子）

ベビーカレンダー編集部