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【MLB】「ただ勝ちたいんだ」ベッツの右翼手復帰は“ほぼ双方合意” 米メディアは好意的反応「打線の穴が大幅に減少する」

  • 2024.8.10
ドジャースのムーキー・ベッツ(C)ロイター/USA TODAY Sports
SPREAD : ドジャースのムーキー・ベッツ(C)ロイター/USA TODAY Sports

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は9日(日本時間10日)、試合前の会見で離脱中のムーキー・ベッツ内野手について話し、戦列復帰後は右翼手のポジションへ戻すと明かした。MLB公式のドジャース担当フアン・トリビオ記者ら、複数のメディアが報じている。
また、右翼手復帰のベッツはお互い合意の元であるとも明かしており、納得した上での決断となった。

■打者としては2番起用の予定

ベッツは今季72試合に出場し、打率.304、10本塁打、40打点、9盗塁という好成績。遊撃手として65試合531イニング、二塁手としては16試合97イニングプレーした。2011年に遊撃手でドラフト指名されるも、メジャーでは今季まで出場経験なし。初の挑戦となったが、失策9個のうち8個が送球ミスと課題を露呈していた。
また、ドジャースは遊撃手のミゲル・ロハス内野手が戦列復帰。トレード期限で守備職人ニック・アーメド内野手とユーティリティで遊撃手、二塁手、中堅手を兼任できるトミー・エドマン内野手を獲得した。二塁手のギャビン・ラックス内野手もオールスター以降は打率.404と好調で、ベッツを右翼手へ戻すことが「最適解」と判断したと見られる。
ロサンゼルスの地元紙『オレンジカウンティ・レジスター』のドジャース担当ビル・プランケット記者のXによると、ベッツはポジション変更について前向きに捉えており「ほぼ双方合意の話し合いだったが、最終的には『自分自身と真剣に向き合わなければならない』と思った。俺はただ勝ちたいんだ。そのための最善の方法は右翼手だ」と語ったそう。
『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は、自身のXで「デーブ・ロバーツがムーキー・ベッツを右翼手に戻すと発言したことで(本来ならば右翼手であるべき)、チームの打線の穴は大幅に減った(あるいは全くなくなる可能性もある)」と綴るなど、現地メディアは今回の判断を好意的に報じている。
なお、打者としてはリードオフマンではなく、大谷翔平投手に続く2番打者としての起用が明言されており、12日(同13日)の復帰戦では「2番右翼」での出場が濃厚となっている。苦戦が続くドジャースにとっては、最高の起爆剤となりそうだ。

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