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【ハワイアン航空「11列目」に乗ってみた】知る人ぞ知る飛行機の人気座席!限定アメニティも

  • 2024.8.10

先日、ハワイアン航空でハワイ・オアフ島へ渡航した際に利用した「エクストラコンフォート」の「11列目」は、知る人ぞ知る人気の座席。数カ月前に予約を試みてもピンポイントで埋まっていることもあるほど、狙っている人は少なからずいるようです。今回は、実際にそんな「11列目」の座席に搭乗した際のルポをお届けします。

エクストラコンフォート「11列目」とは?

筆者が搭乗したフライトは、ハワイ・オアフ島の「ダニエル・K・イノウエ国際空港」発、「関西国際空港」着のハワイアン航空449便。機材は「エアバス A-330-200」です。

「ビジネスクラス(黄)」と「エコノミークラス(ピンク)」に加え、エコノミークラスのシートピッチに少しゆとりを持たせた「エクストラコンフォート(青)」の3種類の座席が設けられています。

シートマップを見ての通り、11列目の前は壁を隔ててビジネスクラスです。11列と12列の12席だけが独立しており、プライベート感のある空間になっていますが、今回注目したいのは11列目のA・B・H・J席です。筆者は「A・B席」を選択しました。

11列目の「A・B席」に乗ってみた

エクストラコンフォート11列目の「A・B席」は、まるで2人だけのボックス席のようなプライベート感。前後ともに人がおらず、それだけで快適なフライトが約束された気分です。

実際に腰掛けてみると、シートのゆとりを実感します。窓2つ分の広さですね。身長160センチほどの筆者が脚を伸ばしてもゆとりがあったので、ストレスを感じることは全くありませんでした。後ろを気遣う必要もなく、リクライニングは自由自在。

ヘッドレストは左右を折って頭を支えるタイプ。

収納式のテーブルはアームレストの部分から出すことができます。機内食を食べたり、パソコン作業をしたりするにも不自由のないサイズです。

エクストラコンフォート限定アメニティ

エクストラコンフォートの機内サービスは基本的にエコノミークラスと同じですが、唯一異なるのが限定アメニティ「コンフォートキット」です。2023年11月よりハワイのインテリアブランド「Noho Home」とコラボレーションしたデザインのものが配られています。

中には、アイマスク、イヤフォン、歯磨きセット、リップバーム、耳栓、ハンド&ボディバーム、ティッシュ、ペンが入っています。早速機内で使えるものも多く、フライト中に役立ちました。

フェルト生地のポーチはしっかりした作りで、旅先でレシートやチケットを保管したり、パスポート入れにしたりと、さまざまな用途で使えそうです。

快適なフライトに11列目はおすすめ!

往復でエコノミークラスと乗り比べてみましたが、11列目「A・B席」はフライト後の体の疲れが軽減できたので、空席さえあれば積極的にリピート利用したいと思えるものでした。

座席の広さはもちろんですが、構造上、客室乗務員以外の人が横を通ることがほとんどなく、プライベートな空間で静かに過ごせるのもおすすめポイントです。

料金はフライトによって変動しますが、筆者が利用した2024年6月時点では、エコノミークラスに19,000円の追加代金で指定できました。ビジネスクラスよりは料金を抑えながら、座席の快適さや居心地のよさをアップグレードできるおすすめの座席です。

©︎Yukika Sonoda

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