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キーラ・ナイトレイ、娘もディスレクシアであることを公表

  • 2024.8.9
Keira Knightley attends the opening of "Imaginary Conversations: An ERDEM Collection

キーラ・ナイトレイが、6歳のころに診断されたディスレクシアについて語り、娘も同じ症状であることを公表した。俳優である彼女は、とポッドキャスト「Ruthie's Table 4」でセリフを「今も初見で読むのはとても難しい。文字が本当に弾んで見えるんです。基本的には録音してそれを繰り返し聞く。私はこうして覚えています」と明かした。そしてこう続ける。「今は、ディスレクシアの娘も同じことをしています。彼女の記憶力は本当にすばらしいです」

国立成育医療研究センターによると、ディスレクシアは学習障害の一種とされ、全体的な発達に遅れはないにもかかわらず、文字の読み書きに限って困難が生じることを指す。学業不振や二次的な学校不適応などを引き起こすことがあるという。キーラには、ミュージシャンの夫ジェイムズ・ライトンとの間に2人の娘、8歳のエディと4歳のデリラがいる。

ちなみにキーラは以前、フェミニズム的観点から娘たちにおとぎ話を基にした作品は見せていないと話していたが、方針を転換していたようだ。『リトル・マーメイド』も『シンデレラ』も禁止、『白雪姫』も観せないと思うと語っていたものの、後のインタビューで「娘はもう全部観ました」とコメント。しかし、彼女の努力は報われたようで、こう語っている。

「『眠れる森の美女』を観た時、『それは良くない。あの男は断りなく彼女にキスした!』と言っていました。どれほどうれしかったか。ほかに何をしてあげられるかわからないけれど、これだけは叩きこむことができました!」

Text: Tae Terai

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