【遠距離恋愛】9割のカップルが《3年以内》に迎える破局…　結婚につなげる“条件”はいったい何？

遠距離恋愛の経験は男性8割・女性7割

出会い・恋愛マッチングアプリ・サービス「ハッピーメール」が、遠距離恋愛の経験や会う頻度、遠距離恋愛から結婚するために大切なことなどについてアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年4月、20歳以上の男女200人を対象に、インターネット上で行われました。

それによると、遠距離恋愛の経験が「ある」と回答した男性は約8割、「ある」と回答した女性は7割でした。男女で経験に差はない結果でした。

どのくらいの遠距離なのでしょうか。相手の家までの距離について聞いてみたところ、男性の場合は『会いにいくまで2～3時間』が最多でした。次いで、『会いにいくまで4～5時間』、『会いにいくまで6時間以上』と続き、約8割の男性が、相手の家まで2時間以上かかる遠距離恋愛を経験していることがわかります。

女性の場合は、『会いにいくまで2～3時間』『会いにいくまで4～5時間』と答えた人が同数で、もっとも多い結果となりました。

遠距離恋愛のメリット・デメリットは？

遠距離恋愛のメリットでもっとも多かったのは、男女ともに『会った時の楽しさが格別』でした。また、次に多かったのが、男女ともに『自分の時間が取れる』という回答が約2割ありました。「時間があるなら、常にパートナーといたい」という人もいますが、「ひとりの時間が好き」「趣味や友達との時間も大事」という人は少なくないことが分かります。

遠距離恋愛のデメリットでもっとも多かったのは、男女ともに『会いたい時に会えないので寂しい』で、約4割の人が寂しさを感じていることがわかりました。次に多かったのは、『交通費が嵩む』で、男女ともに2割以上いました。

遠距離恋愛が続いた期間は、男性の場合、『半年?1年以内』が最多で、『1?3年』と『半年以内』も約3割と同程度でした。女性の場合、『半年以内』がもっとも多く、『半年?1年以内』と『1?3年』も多数を占めています。また、男女ともに9割ほどの人が3年以内にふたりの関係が変化していることがわかりました。男性・女性での差は少なく、どちらも遠距離恋愛が長く続いていないことが判明しました。

遠距離恋愛は距離が離れていることで多くの問題が起きやすいため、続けるのは難しいのでしょう。調査を行った「ハッピーメール」は、「遠距離恋愛はなかなか会うことができないため、相手を思いやり、信じる気持ちが大切なことがわかりました。結婚へと繋げるためには、お互いにとって負担がないような付き合い方を見つけ出し、不安を取り除いてあげることがおすすめです」とコメントしています。

（LASISA編集部）