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産後1か月未満で夜のお誘い。断られた夫は暴言「出産くらいで!」|家族なんていらない

  • 2024.8.9

このお話は、産後間もない主人公・小梅と、家族をないがしろにする夫・靖(やすし)の物語。靖の不倫騒動を含む、人の欲深さや身勝手さが描かれています。里帰りはしなかったものの、周囲の人のサポートのおかげで、少しずつ娘・麦との生活に慣れてきていた小梅。授乳が終わり、寝られるうちに…と睡眠をとろうとしますが、靖から夜のお誘いが。産後1か月経っていないことや、睡眠不足でつらいことを伝えますが…。紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんによる『家族なんていらない』第9話をごらんください。

慣れない赤ちゃんのお世話でクタクタな新生児期は、短時間でも眠りたいというママも少ないくないのではないでしょうか?それに加え、産後1か月以内での性行為は、ママの体への負担やリスクも大きいため、避けなければなりません。

しかし、誘いを断られ、疲労困憊の小梅に怒りをぶつける靖。命懸けの出産を終えた妻に対する「出産くらい」という心無い言葉には、思わず腹が立ってしまいますね。

幸せを守るため、家族との絶縁が必要なことも

このお話の主人公・小梅は、娘が生まれてからも家族を大切にしない夫・靖へのイラ立ちを感じていました。いつまでも自分勝手な靖との夫婦仲が悪化する中、突如として靖の不倫疑惑が浮上。しかも、その相手は小梅の実の家族である姉だったのです…。

出産・育児に追われる中で起きる家族間トラブル。小梅は物語の中で、周囲の人の身勝手すぎる本性を目の当たりにしていきます。しかし、信じていた家族から裏切られる一方、家族以上に信頼を寄せる友人たちの大切さに気づくことができました。

家族という近しい関係性の人と距離を取るのは勇気が必要ではありますが、自分を傷つけてくる相手とは距離を置く選択も忘れてはいけません。自分にとって本当に大切な人と幸せに生きていくために、周囲の人の本質を見極める重要性を考えさせられる作品です。

著者:NAKAMA

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