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友達のマンションを見て驚愕…|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.8.9

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。幼少時代貧乏な家庭で育った佐藤さん。住まいは古く、騒音や酔っ払いは当たり前のアパート暮らしでした。ある時、友達の住む高層マンションに連れて行ってもらった佐藤さん。会社かと見間違うほど高いそのマンションに思わず「ここに住んでるの?」と聞いてしまいます。その広さだけでなく、驚くことは他にいくつもあり…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第30話をどうぞごらんください。

幼少時代、貧乏な家庭で育ちそれが当たり前で誰しもそんな生活をしていると思っていた佐藤さん。しかし、ある時に友達の住む高層マンションへ遊びに行ったことで自分の生活が当たり前ではなかったことに気付きます。会社かと見間違うほどの高いマンションはロビーから広く、すれ違う住人たちはきれいな格好であいさつもしてくれる。騒音などなく、酔っ払いもいない。どれも自分のアパートにはないものばかりでした。

安いアパートだから、高層マンションだからと言い切ることはできないと思いますし、住まいの値段でどんな住人が住んでいるかを決めつけることもできないとは思います。しかし、明らかな差を目の当たりにし幼少期の佐藤さんはとても驚いたはず。また、この経験が佐藤さんの考え方に大きな影響を及ぼしたことは明らかなように思えますね。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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