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「離婚ってパワーが必要ね、、、」幼い子どもを連れて【勢いで離婚】→ 凄絶な修羅場が待っていた

  • 2024.8.9

3組に1組が離婚と言われている現在の日本。離婚に至るまでの理由はさまざまですが、相当パワーが必要なようです。これは筆者の友人・Yの離婚のエピソード。彼女が呟いた一言には深い思いが込められていました。

画像: 「離婚ってパワーが必要ね、、、」幼い子どもを連れて【勢いで離婚】→ 凄絶な修羅場が待っていた

プロセス

私の夫はとにかく仕事をしない人でした。
私より6歳年上なのですが、こらえ性がなく、せっかく決まった仕事も気に入らないことがあると辞めてしまうような人だったのです。

そのため我が家はお金のない状態をずっと辛抱していて、私は生後1ヶ月の息子を抱えて働けるところを探していました。

飲酒運転→物損事故

そんなある日、夫はクラス会の後に飲酒運転で事故を起こしました。
幸い、巻き込んだ車や歩行者はおらず、電柱やガードレールが破損したそうです。

本人も大腿骨やあばらを骨折して、大けがで入院。
私名義の車は廃車となり、飲酒運転による罰金も科されてしまい、私はほとほと愛想が尽きていました。

夫が退院したときに私は離婚を申し出て、義家族(義母・義姉)にも離婚したいと話しました。
義姉や義母は「退院したばかりなのに」と言っていましたが、飲酒運転という本人の過失が大きい事故だったため、何も言えなかったようです。
今のままでは息子のミルクも買えないと私は訴えて、何とか離婚することに成功しました。

煩雑な手続きが……

息子の親権は私が持ちましたが、その後の手続きが大変でした!

まず離婚した時点で戸籍は息子とバラバラになるため、自分の戸籍に入れる手続きを家庭裁判所で行わなくてはいけなかったのです。
戸籍が整ったら、健康保険の手続きやら住民票の異動やら……。
住むところは何とか実家に戻れたのですが、私は仕事をしていなかったので保育園と仕事探しを同時に行う必要があり、自分の乗っていた車も廃車にされてしまったので、どこへ行くにもバスと電車で移動。
小さい子どもを連れての離婚は、本当に大変でした。

でも……

それでも私は、あのままだったら、精神的におかしくなってたかもしれないと思っています。
確かにシングルで子どもを育てるのは大変だけど、息子のために頑張らなければいけません。

それにしても、離婚ってすごいパワーがいるんですね。
結婚するときよりも、ずっと大変でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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