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【MLB】昨季104勝のブレーブスが5連敗で「WC圏外転落」 3連戦“被安打52”を地元メディア酷評「近年最悪のシリーズ」

  • 2024.8.10
ブレーブスのマルセル・オズナ(C)ロイター/USA TODAY Sports
SPREAD : ブレーブスのマルセル・オズナ(C)ロイター/USA TODAY Sports

昨季メジャートップの年間104勝を挙げた、強豪ブレーブスのポストシーズン進出が危機的状況に陥っている。8日(日本時間9日)、本拠地でのブルワーズ戦に敗れ泥沼の5連敗。同地区メッツに抜かれ、ナ・リーグ東地区3位に転落するとともに、ワイルドカード争い3枠からも脱落した。

■オズナ33号アーチも空しく……

ブレーブスは今季、ここまで114試合を消化し60勝54敗。昨季MVPのロナルド・アクーニャJr.外野手が離脱し、両リーグ2冠王だったマット・オルソン内野手が打率.227、18本塁打と大不振に。昨季年間307本塁打を放った最強打線は、チームOPSが「.845」から「.710」まで悪化した。同地区首位フィリーズが足踏みする中でも、オールスター以降7勝11敗と振るわず、ついにワイルドカード圏内からも転げ落ちた。
加えて、防御率3.68と堅実な働きを見せていた投手陣にも綻びが出始めている。6日(同7日)から行われたブルワーズとの3連戦では、16安打10失点、16安打8失点、20安打16失点と大炎上。先発陣が5回をもたずに攻略され、打線の援護も空しく3連敗を喫した。8月は7試合でメジャーワーストの「チーム防御率6.86」と壊滅状態だ。
ブレーブスの地元メディア『アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション』は、この3連戦を「近年最悪、もっとも醜いシリーズ」と酷評。「ここ数日ほどひどいホーム戦は、記憶にない」と切り捨てた。主砲のマルセル・オズナ外野手が今季33号を放ち、ナ・リーグ本塁打部門トップの大谷翔平投手に1本差と迫る奮闘を見せているが、浮上のきっかけは掴めていない。
首位フィリーズとは、現在8ゲーム差。ワイルドカード争いは、西地区のパドレスダイヤモンドバックスが好調で、3枠目をメッツと奪い合う形に。開幕前、ドジャースに並ぶ世界一候補と評された強豪が崖っぷちに立たされている。

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