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【辟易】って読める?語源は中国の『史記』にアリ!その意外すぎる意味とは【読めそうで読めない漢字クイズ】

  • 2024.8.10

読めそうで読めない漢字をご紹介する漢字クイズ。今回のお題は「辟易」です。普段使うことはあまりないかもしれませんが、大人ならあえて使ってみたい気もする「辟易」。さてなんと読むでしょうか?

【辟易】の読み方わかりますか?

「辟」は「避難」の「避」に似た漢字で、『罪、思い刑罰』や『避ける』という意味を持っています。

「易」は『取り替える』や『占い』のほか、『やさしい、たやすい』の意味では「簡易(かんい)」などで見かけるのではないでしょうか。

「辟易」は『困難な状況や厳しい状態に直面し、心身ともに使れ果ててしまう状態』を表す言葉。うんざりする、または相手の勢いにたじろぐような場面で用いられます。

「毎日同じ作業の繰り返しで辟易する」なんて使い方をしますよ。

【辟易】の読み方の正解は…

=「へきえき」でした!

中国の歴史書「史記」に語源があり、元々は「相手を恐れて逃げること」という意味でした。日本では「相手に対して講じる策がない」「解決の見通しが立たない」という意味に変化し、主にうんざりして嫌気がさす際に「辟易する」と表現するようになったそうです。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)、実用日本語表現辞典、新語時事用語辞典

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